尿もれになりやすいのはどんな人? (1/2ページ)
多くの人を悩ませる、つらい症状の一つに「尿もれ」があります。女性や高齢者に多いといわれる尿もれですが、より詳しい条件としては、どんな人が尿もれになりやすいのでしょうか?
今回は、尿もれになりやすい人について、医師に話を聞いてきました。
「腹圧性尿失禁」になりやすい人「腹圧性尿失禁」は、女性がなりやすい尿失禁です。
くしゃみをしたとき、大笑いしたとき、咳をしたとき、重いものを持ったときなど、
腹圧がかかったときに尿がもれてしまうものをいいます。
原因となるのは
・出産や加齢による骨盤底筋群が緩み
・肥満
・運動量が少なく筋力が低下
・便秘が続いている
などです。
この条件に当てはまる人は、腹圧性尿失禁になりやすい人、といえます。
「切迫性尿失禁」になりやすい人「切迫性尿失禁」は、尿意を感じてから実際に尿が出るまでの時間が短く、尿意を感じてトイレにすぐ向かっても「トイレが間に合わない」という状態になるものです。
原因となるのは
・前立腺肥大症(男性の場合)
・脳血管疾患の後遺症
などです。
この条件に当てはまる人は、切迫性尿失禁になりやすい人といえますが、
原因不明であることも多いといわれています。
そのほかの尿失禁尿失禁には、そのほかに、
・立つ・座るなどの運動機能が低下してトイレが間に合わない「機能性尿失禁」
・排尿の機能がうまくいっておらず、膀胱から尿があふれてしまう「溢流性尿失禁」
・脊髄などの損傷によって尿が反射的に出てしまう「反射性尿失禁」
などがあります。
こういった原因がある人は、尿失禁になりやすいでしょう。