情熱の歌人・与謝野晶子に逢える企画展「与謝野晶子と三つの舞台」開催中 (1/3ページ)
大阪府堺市出身の女流歌人 与謝野晶子 といえば、思い浮かぶのが「みだれ髪」でしょう。女性の情愛をおおらかに歌い上げたその作風は、当時の若者に熱狂的に支持され、新時代の旗手として数多くの作品を生み出しました。
その与謝野晶子の記念館がある大阪・堺の「利晶の杜」(りしょうのもり)で、「与謝野晶子と三つの舞台」企画展が開催されています!会期は12月18日(日)まで。これは見に行かないと!!

与謝野晶子は、明治11年大阪・堺に生まれ、多感な少女時代を過ごします。女学校卒業後は家業を手伝いながら和歌を詠み、投稿をしていました。明治33年、京都で「明星」を創刊した与謝野鉄幹(寛)と恋に落ち、東京で鉄幹との家庭生活を築きながら、幅広い文学作品を創り出すのです。

晶子が堺出身であることはよく知られていますが、今回の展示内容は京都や東京での生活がどのようだったのか、新たな視点で晶子を知ることができる楽しい企画展です。
堺・京都・東京、それぞれの地で様々な人々との出会いがあり、文学仲間やライバル、恩人とのつながりによって晶子の人生は豊かになったのです。それが、短歌を超えた幅広い作品作りに活かされています。「源氏物語」を完訳したことでも有名ですよね。