木村拓哉&工藤静香「嫌いな夫婦」1位からの”イメージ回復”に苦心

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『週刊文春』(文藝春秋社/11月24日発売号)が、「好き・嫌いな芸能人夫婦」ランキングを発表し、その結果1位にはSMAPの木村拓哉(44)と歌手の工藤静香(46)夫妻がダントツ1位で選ばれた。ちなみに2位には、俳優の石田純一(62)とプロゴルファーの東尾理子(41)夫妻が選ばれている。木村拓哉・工藤静香夫妻が選ばれた理由は、今年のSMAP騒動関連で大きく取り上げられたことが原因だろう。

 木村はSMAP騒動に際して、ジャニーズ事務所に残留することをいち早く表明したのは、妻・工藤の“助言”があったからと言われており、一部ファンからの風当たりは強い。さらに、「さもSMAPの関係者のように振る舞っている」という印象を受ける者も多いようだ。

 工藤はこれまで、木村の妻であることを極力表に出さないように振る舞っていた。そのため“内助の功”ぶりを評価する声もあったが、露出が増すにつれ世間のイメージも変化してしまったようだ。さらに最近では、木村のプライベートマネージャーとして、今後同行するという話も出ている。「夫婦二人三脚」という表現を使うと聞こえはいいが、実質指揮権が工藤に握られている状況だけなのかもしれない。

■煙たがられる工藤静香の存在

「こんな話が浮上する中、最も頭を抱えているのがジャニーズ事務所のスタッフ達です。公式にマネジメントする側からすれば、仕事がしにくくてしょうがない。工藤は事務所内で実権を握るメリー喜多川副社長(89)との交流もある。そのためスタッフ達も下手に意見ができないようです」(スポーツ紙記者)

 木村にとっては、自分で自分の首を絞める状況にもなりかねない状態。さらに工藤がプライベートマネージャーを担当することで、半ば木村のプロデュースにも関わってくるのはないかとも囁かれているという。

「今回のSMAP騒動で暴落した木村のイメージを取り戻そうと、奮起しているようです。木村のイメージアップに努めるために、積極的に事務所にも意見していくことでしょう。もしくは工藤は表に出てこないものの、木村自身を介してスタッフに意向が伝えられる可能性もあるかもしれません」(前同)

 年末にはSMAP解散迎え、年明けからは主演ドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)がスタートする。環境が大きくかわる夫を案ずる気持ちも工藤にはあるのだろう。しかし、イメージ回復のためにはまず身を引くことが先決なのかもしれない。

文・海保真一(かいほ・しんいち)
※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。
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