“いざという時”の「ファースト・スクリーン」は依然として“テレビ” ~VR CUBIC行動ログ分析より~ (2/3ページ)
【詳細】
◆“いざという時”に稼働する「ファースト・スクリーン」
11月22日(火)5:59に発生した福島県沖地震につきましては、福島県をはじめ、茨城県、栃木県の一部でも震度5弱を記録し、一部の地域では津波警報が発令されるなど、早朝から緊迫した報道がなされました。
大半がまだ就寝中であった可能性が高いので、一都六県在住のCUBICモニターの人たちが地震を感知して、まずどのメディアに触れたのか?を調べることによって、その人にとっての「ファースト・スクリーン」がわかるのでは?という視点で分析しました。
なお、今回の分析は、大半の人が在宅している早朝であったことや震源から比較的離れた地域での情報収集行動を分析したものになりますので、例えば日中外出時や震源付近での情報収集行動はこの限りではありませんので予めご了承下さい。
分析は、CUBICモニターのうち、TVの視聴行動ならびにスマートデバイスの閲覧履歴を収集可能な628sを対象に性年代構成を補正した上で行いました。
◆11月22日(火)早朝の機器稼働状況は?
まず11月22日(火)早朝の機器稼働はどのようなものだったのでしょうか?
地震発生の5:59時点、CUBICモニターの内、テレビかスマートデバイスいずれかに接触していた人の割合は
12.2%で、この時点では前週11月15日(火)の13.8%よりもやや低い稼働状況でした。
しかし、地震発生直後の6:00から6:03にかけて、稼働率は倍増しており、その後も高水準で推移していることが分かります。
◆あなたにとっての「ファースト・スクリーン」は?
ここからは「ファースト・スクリーン」について分析したいと思います。
ここでは地震が発生した5:59時点でいずれのメディアにも接触していなかった(その時点では寝ていたと思しき)人たちが5:59~6:08の10分間でまず初めにどのメディアを立ち上げたかを確認しています。
5:59時点でまだいずれのメディアにも接触していない人たち(656s)を100%とした時、地震発生後10分間でいずれかのメディアに接触した人は22.0%(144s)。