浮世絵とは?の疑問を解決!錦絵との違いは?版画ではない肉筆浮世絵?など作品と共に紹介 (3/4ページ)
美人画も浮世絵のジャンルとしては人気が高く、遊女を描いた作品などはファッション誌を楽しむ感覚で見られていたと言いますから、当時遊女が現代でいうモデルや芸能人のような存在であったというのは頷けます。
美人画を描いた絵師で有名なのは鈴木春信、喜多川歌麿、歌川国貞(三代目 歌川豊国)など。
歌舞伎役者は人気の的「役者絵」江戸時代の娯楽の一つであった歌舞伎。歌舞伎役者の姿を描いたものを役者絵と言います。歌舞伎絵とも言われます。女性たちは役者絵をブロマイドのようにお気に入りにしていたそう。天保の改革での贅沢禁止令によって、美人画が春画と共に描くことが禁止された時期もありました。
贅沢禁止令の最中の浮世絵に関しては以下記事で紹介しています。
ガチンコで皮肉りすぎっ!江戸時代の「贅沢禁止令」に反骨精神むき出しで挑んだ浮世絵師たち …役者絵の代表的な絵師としては東洲斎写楽や歌川国芳など。
笑わせる気満々のオモシロ「戯画」ユーモア溢れる作風、笑いのセンスを発揮して描かれた浮世絵のことを言います。世相を皮肉ったオモシロ作品を描く浮世絵師も少なくありませんでした。戯画の中でも、動物や道具を擬人化させた作品や、人間や猫をパズルのように集めて一つの形にする寄せ絵などは今見ても斬新。
戯画といえば歌川国芳の作品は外せません。
そのほかにも芝居絵、花鳥画、春画など様々な種類の浮世絵が描かれました。
浮世絵は江戸時代に成立したものですが、江戸時代は200年以上も続いたわけですから、その間に様々な技術的変化、流行の変化もありました。
