職務停止の韓国・朴槿恵大統領を無理やりホメてみた (1/2ページ)
「夜も眠れず、こんなことをするために大統領に就任したのか? と思ってしまうほど、辛い思いばかりしている」(注1)
みずから任期の短縮を申し出たが、そんなことでは国民が全く収まらない。韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の進退は、ここに窮まった。
もちろん理由は、友人と称する崔順実(チェ・スンシル) が朴槿恵大統領の発言や政策までも操っていたという国政介入疑惑(注2)。いわゆる<崔順実ゲート>だ。
「大統領の任期を短縮。来年、早めに選挙を開催する約束で収束を図るも、連日数万人単位でデモを繰り返す韓国国民の怒りは募るばかり、ついには弾劾訴追を受ける可能性が高くなった(12月8日時点)」(韓国通ジャーナリスト)
就任当初は韓国国民の80%が「朴槿恵大統領に期待」していた。それがセウォル号事件の失態などで支持率を落とし、崔順実ゲートによって5%を割るまでに至ってしまった。まさに<水に落ちた犬は打て>のことわざ通り。悲惨な運命を辿った韓国歴代大統領(注3)の列に、朴槿恵大統領が続くことが決まったかに見える。
そこで、<惻隠の情>という伝統を持つ日本人としては、去りゆく朴槿恵大統領のいいところを考えてみた。日本からの目線で。