タモリが救世主になる?SMAP紅白歌合戦“大逆転”出場の実現度

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タモリが救世主になる?SMAP紅白歌合戦“大逆転”出場の実現度
タモリが救世主になる?SMAP紅白歌合戦“大逆転”出場の実現度

 12月9日付のスポーツ各紙が、解散目前のSMAPが最後の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)収録を済ませたことを報じた。この前日となる8日に行われたのは、同番組の名物コーナー「ビストロSMAP」の撮影で、ゲストはSMAPのメンバーと親交深いタモリ(71)だったという。

「タモリの出演回の放送は19日か、翌週26日の最終回のどちらかになるとのこと。最終回でメンバーの生出演などが実現しなければ、今回の収録が最後だったことになりますが、やはりあっけなく終えたようです。その一方で、『デイリースポーツ』はタモリとメンバーが談笑する場面や、タモリから労いの言葉が贈られるなどしたと伝えている。さらに、各紙ともタモリとの再会を機に、SMAPの『NHK紅白歌合戦』出場の可能性が再浮上したとしており、実際に業界内でも期待を寄せる声が戻ってきています」(週刊誌記者)

 NHKは12月7日、『紅白』にタモリがゲスト出演することを発表していた。

「タモリは『笑っていいとも!』(フジテレビ系)で中居正広(44)や草なぎ剛(42)、香取慎吾(39)と共演して以来、深く交流を続けてきた。NHKは当初、タモリを『紅白』の司会にすることでSMAPを引きずり出そうとしていましたが、それは叶わなかった。けれども、ゲスト登場させることにこぎつけたところをみると、まだまだSMAPの出場も諦めていないようです」(前出・記者)

■最後の生パフォーマンスは叶うのか

 今回タモリと言葉を交わしたことで、メンバーの気持ちに変化が起きていてもおかしくはない。さらに、ジャニーズ事務所サイドの態度も軟化しつつあるという。

「ジャニーズも当初はSMAPの『紅白』出場に拒否反応を示していたのですが、現在は『本人達が望むなら、出場してもいい』との意向を周囲に漏らしている。残る問題は、香取をはじめとする解散派のメンバーが抱いている“晒し者になりたくない”といった意識。この部分をタモリがうまくフォローし、気持ちを前向きに変えさせてくれれば、ファンは最後にもう一度、SMAPの生パフォーマンスを見ることができる」(テレビ局関係者)

 関係各所の思惑は数あれど、やはり芸能界的には、日本を代表するアイドルグループの“有終の美”が求められている。今年の大みそかには、果たして何が起こるのだろうか?

文・橘カイト(たちばな・かいと)
※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。
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