「なんて雑な終わり方」石原さとみ「校閲ガール」最終回が視聴者から批判の嵐

アサジョ

「なんて雑な終わり方」石原さとみ「校閲ガール」最終回が視聴者から批判の嵐

 12月7日に最終回が放送された石原さとみ主演ドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」(日本テレビ系)の平均視聴率が12.3%だったと発表された。前回の13.2%から9ポイントダウンとなったが、初回から2ケタ台をキープし、まずまずの結果と言えそうだ。

 しかし、視聴者からは、石原演じる河野が、憧れの編集部「Lassy」からの企画オファーを断念したことから「いままでのLassyに行きたい情熱は一体なんだったの?」という意見や、ストーリーが菅田将暉演じる折原幸人の家庭問題にフォーカスされていたことから、「あのくだり、いる?」「なんか最終回に盛り込みすぎ」といった疑問の声が続出。

 なかでも多かったのが、「なんでこんな雑な終わり方にしたの?」「最終回が超絶つまらなくてただただショック」「前回までは好きだったのに!」と、ガッカリ感半端ない消化不良のラストに「地味スゴ」ファンの不満がネット上で大噴出したのだ。

「最終的に河野が、校閲の仕事を選択するのかと思いきや、中途半端な形で残らざるを得なくなったという設定にはガッカリ。折原との恋愛も中途半端。結局、何を描きたかったのかわからない、ただ石原がかわいいだけの、内容ブレブレのドラマに成り下がった」(テレビ誌ライター)

“校閲”という地味な仕事にスポットを当てた着眼はよかったのだが、どう結末をつけるか楽しみにしていた視聴者にとっては、残念な結果となってしまったようだ。

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