ほとぼり冷めた頃に復帰も?成宮寛貴の”引退声明”があてにならないワケ (2/2ページ)
■罪の許しを請おうと「芸能界引退します」
筆頭に上がるのが、野村沙知代(84)。90年代にバラエティ番組で引っ張りだこだったが、01年に脱罪容疑で逮捕。公判では反省したそぶりを示したうえで「芸能界を引退する」と述べたものの、数年後には『ヘキサゴン』(フジテレビ系)などに出演。
しかし、しばらくテレビから離れたためか、商品価値がそもそもあまりなかったことが露呈し、最近では露出はない。
「そもそも、裁判で反省を示していることの論拠が芸能刊引退という理屈が良くわかりませんよね」(前出・在京紙記者)
また、都はるみ(68)も1984年に、
「普通のおばさんになりたい」
と引退を表明するものの、87年には紅白歌合戦に出場。解散を表明しながら、後にちゃっかり復活する音楽グループもこうした例に近いだろう。
当初は『フライデー』と全面対決の姿勢を見せながら、急転直下で引退表明した心変わりの早い成宮。将来的にはほとぼりが冷めた頃に”芸能界復帰”が取りざたされるのも十分予想できる。それだけ芸能人の引退宣言はあてにならないものなのだ。
- 文・鈴木雄二(すずき・ゆうじ)
- ※1977年、神奈川県出身。全国紙社会部に在籍し、警察・検察などの事件取材や、ブラック業界、芸能界などの分野を幅広く取材している。主な著書に「警察のすべて」(宝島社刊・共著)がある。