【プロ野球】稲村亜美が里崎智也に「ゆとりですがなにか」!? ボール磨きと高校野球部あるある (2/2ページ)
■“白球”を黒く描いたはじめての野球マンガ
ちなみにPL学園では、練習で新球を出すことはほとんどなかったという。なぜなら、毎日磨いて新品のようにキレイだから。また、ほとんどのボールがOBからの差し入れであるため、「使い捨てる」なんてもってのほか。内野ボール→外野ボール→バッティングボール→雨用ボール……という風に「ボールの序列」があったという。
ボールの序列であれば、野球強豪校ならきっと「あるある」のひとつ。ただ、PLではその度合いが図抜けていて、「一番古いもので20年前のボールも使っていました」となきぼくろ氏。PL学園が強かった秘訣の一端が垣間見えた瞬間だった。
このように、元PL球児ならではのリアルな野球描写と“野球部”描写で人気の『バトルスタディーズ』。先月末には最新8巻が発売され、ますます絶好調だ。
マンガ大賞の発起人であり、年間500冊のマンガ本を購入しているというマンガ好き・吉田尚記アナウンサーはその特徴について、「“白球”と呼ばれる野球のボールを“黒”で描くことで、ピッチャーの投げるボールの速さ・重さを表現している。そんな野球マンガ、いまだかつてなかった」と表現。マニアックすぎる野球描写もさることながら、「こんなに絵が格好良い野球マンガってないんですよ!」と力説していたのが印象深い。
非体育会系の吉田尚記アナウンサーは「こんな世界、あるわけない!」と驚き、野球部出身の里崎智也が「これがリアルな高校野球」と評し、20歳の稲村亜美がジェネレーションギャップを感じる野球マンガ『バトルスタディーズ』。野球情報に飢える今の季節だからこそ、オススメしたい野球マンガであるのは間違いない。
文=オグマナオト