マルツエレック、Raspberry Pi の用途を広げる「ハイレゾ・オーディオ入力機能搭載の拡張ボードPumpkin Pi」を発売 (1/4ページ)
マルツエレック株式会社はRaspberry Piを拡張するボード「Pumpkin Pi」を2016年12月10に発売しました。Pumpkin Piは計測用とオーディオ用のデュアルA-Dコンバータを搭載。Pumpkin Pi を用いることでRaspberry Piにハイレゾ品質のオーディオ入力、アナログ入力機能を加えることができます。これにより音声認識、実験・計測用途でのRaspberry Piの活用の可能性が広がります。Pumpkin Pi はマルツエレックとCQ出版社の連動企画製品です。詳細な技術情報はトランジスタ技術2017年1月号に掲載されています。
1.開発の経緯と背景
Raspberry Piは累計出荷台数1000万台を超え社会現象と呼べる規模にまで普及しています。しかしRaspberry Piはアナログ入力機能を持たず音声認識や計測などアナログ信号を扱う分野では、そのままでは十分に活用できませんでした。これを解消する目的で開発されたのが「Pumpkin Pi(パンプキンパイ)」です。Pumpkin Piは24bit、96kHzの録音用A-Dコンバータと可変ゲイン・アンプを内蔵する計測用A-Dコンバータを搭載しています。Raspberry Piと合体することで死角のない実験用I/Oコンピュータが完成します。Pumpkin Piの応用例として音声をデジタル録音する「音声認識リモコン」がCQ出版社のホームページ(http://toragi.cqpub.co.jp/tabid/807/Default.aspx)で紹介されています。
2.製品名、販売価格
Pumpkin Piには、部品完全実装済の完成品と、トランジスタ技術誌付録基板製作用の部品セット、および同付録基板同等品と部品とのセットの3種類のパッケージがあります。