高価なリチウム電池に取って代わるかもしれない海水から作る電池 (1/2ページ)

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高価なリチウム電池に取って代わるかもしれない海水から作る電池
高価なリチウム電池に取って代わるかもしれない海水から作る電池

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 毎日触れ合っていること請け合いのスマートフォン。その中にもリチウムイオン電池が入っているはずだ。リチウム電池は何度も充電できるという利点があるが、処分が難しく価格も高い。

 この度、韓国の蔚山科学技術大学校(UNIST)の9名の研究者が驚くべき代替手段を開発した。それは豊富に存在する海水から作る電池である。

 

 iPhoneやテスラ社の自動車に利用されているリチウムイオン電池は、化石燃料に依存する時代すら終わらせてくれる可能性がある。

 しかし、リチウムを採掘する方法への懸念や高騰する価格ゆえに完璧な電池ではない。そこでUNISTの研究者は海の水に素晴らしい解決法を見出した。

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・海水から作るナトリウム空気電池
 それは正確にはナトリウム空気電池だ。ナトリウム空気電池は現段階ではリチウムイオン電池よりもコストがかかる。一般市場に流通するまでにはもうしばらく時間がかかるだろう。

 今回発表された研究の狙いの一つは、商業化を阻む問題への解決法を見つけることであった。そして、その答えが海水である。

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 海水が陰極液として優れていることが判明したのだ。論文によると、「電池に常に出入りする海水の流れが、電荷を作り出すうえで必要なナトリウムイオンと水を供給する」という。
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