金装飾と判明したあの名刀も!世界遺産・春日大社の名品づくし「春日大社 千年の至宝」 (1/4ページ)
刀剣ファンにとって2016年の10大ニュースに入るであろう発表が9月にありました。
奈良県にある世界遺産・春日大社に伝わる国宝「金地螺鈿毛抜形太刀(きんじらでんけぬきがたたち)」を調査した結果、金具部分の装飾には22〜23金という極めて純度の高い金が使われていたというもの。それまでこの太刀の金属部分は銀やメッキ加工されているものと考えられていました。
金メッキ違〜うっ!国宝・金地螺鈿毛抜形太刀には極めて珍しい高純度の金が使われてた!そんな驚きの事実が判明した国宝「金地螺鈿毛抜形太刀」を見られるチャンスがやってきます!そのチャンスというのが、2017年に東京国立博物館で開催される特別展「春日大社 千年の至宝」です。

春日大社はおよそ1300年前の奈良に都ができた頃、平城京の守護と国民の繁栄を祈願するために創建されました。平成10年には「古都奈良の文化財」として、春日大社や春日山原始林などがユネスコの世界遺産に登録されました。
本展では"平安の正倉院"と呼ばれる王朝工芸の名宝や中世の刀剣、武器武具、さらに春日信仰に関わる絵画彫刻などが一堂に紹介されます。
