職種で悩んでいる就活生に! 結局営業と非営業、どっちの仕事が楽しい? 社会人に聞いてみた!

就活スタイル



就活生のみなさんは就活で志望する「職種」は決めていますか? 職種別に採用を募集している企業の場合、営業職か非営業職か、どちらにするか悩むこともありますよね。実際に働いている人は、どちらの仕事のほうが楽しいと思っているのでしょうか? そこで、社会人のみなさんにどちらの仕事のほうが楽しいと思うか聞いてみました。



Q.結局営業と非営業、どちらの仕事が楽しいと思いますか?

 非営業……59.9%
 営業……40.2%

「非営業」のほうが楽しいと思っている方が約6割で、「営業」を若干上回る結果となりました。それぞれの理由をチェックしてみましょう。

<「非営業」のほうが楽しいと思う理由>

■自分に向いている仕事

・営業も楽しいと思うが、自分には商品企画やイベント企画などの仕事が合っている(女性/29歳/その他)
・実際、今は設計の仕事なので、自分に合っている(男性/28歳/その他)

やはり、自分に向いている仕事なら、仕事に自分を合わせる必要がありませんので、毎日快適に楽しく過ごせますね。足に合わない靴を無理して履くと靴擦れ等で大変なことになりますが、ピッタリの靴だとどこまでも歩いて行けそうな気分になれるみたいな感じでしょうか?

■好きな仕事

・コツコツと仕事を淡々とこなすほうが好きだから(女性/25歳/その他)

好きなことを行っていると、時間がたつのも早いものですよね。好きなことであれば、多少の困難なことがあっても、前向きに取り組むことができるというもの。その仕事が好きかどうかは重要なポイントですね。

■モノ作りがおもしろい

・何かを作り上げるほうが絶対おもしろい(男性/25歳/その他)
・自分で考えて成果物を上げることで、実際に物ができ上がるとすごい達成感を感じることができる(男性/37歳/短大・専門学校生)

何かを作りあげる達成感というのは、完成した瞬間にそれまでの苦労や大変さを打ち消してしまうくらい大きいのではないでしょうか? 完成品が目の前にあってそれを眺められるのは、モノづくりに携わった方の至福の瞬間!

<「営業」のほうが楽しいと思う理由>


■顧客開拓

・いろいろな人に会えるし、自分の努力次第で顧客を開拓できる(女性/35歳/その他)

いろいろな人と会う機会は、営業だと多いですよね。新規顧客開拓は、営業のおもしろさでもありますね。フロンティア・スピリットを持った方には、まさに、打ってつけの職業と言えるのではないでしょうか?

■モチベーションが上がる

・外部の人とやり取りがあるほうが、仕事の達成度やモチベーションが上がるため。相手のために頑張ろうという思いが一段とわくため(女性/25歳/その他)

顧客が満足してくれたり、自分を頼ってくれたり、直接感謝されたりすると、モチベーションが上がりますよね。こんな顧客との信頼関係を築くことができるのも、営業担当者の努力のたまものですよね。

■自身の向上につながる

・他社・他者との関わりにより、知識以上のことや世間の動きを知ることができる(男性/25歳/大学院生)

会社ごとに会社全体の目標や経営理念は異なりますので、さまざまな会社の方に接することで、異なる理念や目標から見た世間の動向等を知ることができるのは、自分自身の向上にもつながりますよね。

「営業」「非営業」それぞれに楽しみがあることがわかりました。また「自分に向いている」を理由としてあげている方は「営業」ではほとんどいなかったのに対し「非営業」ではとても多くの方があげていました。「営業」の場合は、最初から気持ちが外側に向いているからかもしれませんね。

(ファナティック)

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2016年11月29日~2016年11月30日
調査人数:社会人男女401人(男性194人、女性207人)

「職種で悩んでいる就活生に! 結局営業と非営業、どっちの仕事が楽しい? 社会人に聞いてみた!」のページです。デイリーニュースオンラインは、営業職内定社会人インタビューキャリア働き方仕事カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る