新たな趣味発見に! 自分に合ったボードゲームが見つかる「ボードゲームカフェ」と「ゲームマーケット」って?【学生記者】
こんにちは。早稲田大学3年の谷村行海です。
前回の記事では、定番のボードゲームをいくつか紹介しました。
しかし、世界はまだまだ多くのボードゲームに溢れています。2014年には世界で1000個以上も新しいボードゲームが登場し、その数は年々増加傾向にあります。たくさんある中から自分に合うボードゲームを探すのは骨の折れることですよね。そこで、今回は新しいボードゲームに出会う方法として「ボードゲームカフェ」と「ゲームマーケット」をご紹介したいと思います。
ボードゲームカフェ
みなさんはカフェといえば、どのようなものを想像しますか? スタバやドトールのようなものを想像する人が多いのではないでしょうか。ボードゲームカフェ? カフェでボードゲームとはどういうこと? と疑問に感じる方も多いかと思います。
店舗によって細かな違いはありますが、「ボードゲームカフェ」の基本的なシステムは一定の料金を払って店内に入り、中にあるボードゲームで自由に遊ぶことができるといったものになります。そのため、数多くのボードゲームにふれる機会が得られるのです。
また、店内でボードゲームを販売していることも多いため、遊んでみて気に入ったものボードゲームをその場で購入することもできます。店舗独自のイベントや大会を行っていることも多く、1人でも複数人でも気軽にボードゲームに興じることができます。
「ボードゲームカフェ」の他にもボードゲームを遊べるバーやボードゲームで遊ぶためのボードゲームスペース等が全国に存在します。以下のサイトからそれらを探すことができるので、ぜひそちらもチェックしてみてください。
ゲームマーケット
ボードゲームは個人で作成したものやサークルで作成したものなど、市販に流通しているもの以外にも多くのものが存在します。しかし、それらを入手するのは市販品と比べると少々難しくなってきます。そこでおすすめしたいのが「ゲームマーケット」です。
「ゲームマーケット」はボードゲーム等のアナログゲーム専門のコミックマーケットのようなものを想像していただければイメージしやすいかと思います。1年間に東京で2回、関西で1回開催され、全国のボードゲームファンたちが一堂に会するイベントになります。ボードゲーム等の体験卓もあり、初めて出会うボードゲーム仲間と一緒に交流することもできます。
また、ゲームマーケット2016春では世界で流行している名作ボードゲームを体験できるスペースが設けられたりするなど、毎回開催される内容にも違いがみられ、新たな発見を楽しむこともできます。直近では12月11日に東京ビッグサイトでゲームマーケット2016秋も開催されますので、足を運んでみてはいかがでしょうか。
まとめ
以上、新たなボードゲームに出会うための方法として、「ボードゲームカフェ」と「ゲームマーケット」の2つを紹介しました。
ボードゲームはまだまだ日本ではマイナーなジャンルに分類されるゲームです。しかし、世界に目を向けてみるとボードゲームの愛好家は多く、さまざまな人々とボードゲームを通して交流することができます。年齢に関係なく遊ぶこともでき、大勢で集まったときにはうってつけのゲームです。
スマホゲーム等も確かにおもしろいものは多く存在しますが、ボードゲームも負けてはいません。ぜひ一度ボードゲームで遊んでみてはいかがでしょうか?
文・谷村行海