【冬の脅威!インフルエンザ】冬に流行りだすのはなぜ?

Doctors Me

「Doctors Me(ドクターズミー)」コラム画像
「Doctors Me(ドクターズミー)」コラム画像

冬になるとインフルエンザが流行します。インフルエンザにかかってしまうと、症状が重くつらいし、仕事や学校も休むことになり、まわりの人にうつさないか気をつかい…と、大変やっかいです。
今回は、冬のインフルエンザの予防と対策について、医師に話を聞いてきました。 インフルエンザが流行る時期は、具体的にはいつですか?インフルエンザは、 11月〜4月くらいまで流行ります。 インフルエンザが毎年流行するのはなぜ?インフルエンザウイルスは遺伝子配列が変異しやすいウイルスです。毎年流行るウイルスの遺伝子配列が異なり、以前にかかったウイルスに対する抗体は無効だからです。 インフルエンザが冬になると流行り始めるのはなぜ?冬は空気が乾燥などによって、インフルエンザにかかりやすい条件が揃います。

1.飛沫感染
インフルエンザウイルスは飛沫感染します。飛沫感染は、咳などで排出されたウイルスが空気に乗って広がる感染です。空気が乾燥して軽くなると、ウイルスは広く遠くまで行き渡ります。

2.湿気の抑制が効かない
インフルエンザウイルス自体は湿気に弱い性格があります。日本では、冬になると夏に比べて湿度が低くなり、乾燥するので、インフルエンザが流行り易くなります。

3.ウイルスが体内に入りやすい
鼻や口から身体に侵入するインフルエンザウイルスの感染を予防する最初のバリアは、気道の粘膜です。空気が乾燥すると気道の粘液が減り、気道の繊毛(せんもう)運動も低下するため、ウイルスが気道粘膜に付着しやすく、痰などによって排除しにくくなり、気道に入ったウイルスが体内に入りやすくなります。

4.免疫力の低下
一般的に免疫の機能は体温が下がると低下し、上がると亢進しますので、冬になって気温が下がり体温も下がる傾向になると抵抗力は落ちやすくなります。 自分でできるインフルエンザの予防・対策法は?喉がイガイガする時は特に以下について留意しましょう。

1.マスクをする
人混みに行く時は空気中に浮遊するインフルエンザウイルスを吸い込まないように、マスクを着けて下さい。
また、インフルエンザにかかってしまった場合も、他の人にうつさないようにするためにもマスクを着けましょう。

2.帰宅時に対策する
外出から帰宅したら、コートなどの衣類は室内では脱がないで、玄関先などで脱いで衣類に付着している可能性のあるインフルエンザウイルスを払い落としましょう。また、コートを寝室などには持ち込まないようにしましょう。帰宅後の手洗いとうがいも励行して下さい。

3.室内環境を調整
室内を適切な室温と湿度に保って下さい。

4.免疫機能を下げない
・過労、ストレス、不規則な生活を避け、十分な睡眠時間とバランスのいい食事をとって下さい。
・腸内の環境を整えるため、刺激物を避けて、食物繊維を十分に取って便秘をしないようにしましょう。ヨーグルトなどでプロバイオティクス(乳酸菌やビフィズス菌など)を取るといいでしょう。
・果物や貝類などの身体を冷やす食べ物を避けて、生姜や根菜などの身体を温める食べ物を中心に取って下さい。 インフルエンザ予防接種の効果は?今年のインフルエンザ予防接種は網羅するウイルスの型を増やしていますので、昨年のものよりも予防効果が期待できると思います。 医師からのアドバイスインフルエンザの予防には、まずはインフルエンザ予防接種を受けて下さい。その上で外出時と帰宅時の注意を守りましょう。

(監修:Doctors Me 医師)

「【冬の脅威!インフルエンザ】冬に流行りだすのはなぜ?」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る