大企業にはない良さがある! 社会人が教えるベンチャー&中小企業の魅力6選

就活スタイル

就職活動をしている大学生にとって、会社の規模は重要なポイントです。大企業は安定が魅力ですが、ベンチャーや中小企業は風通しがよさそうに見えますよね。気になっているという就活生も多いのではないでしょうか? そこで今回は社会人2~4年目の先輩たちに、ベンチャーや中小企業のよさについて教えてもらいました!

■人数が少ないから仲がいい!

・少人数なので人間関係がよくなる。小さいグループなので、連絡が密に取れそう(女性/27歳/アパレル・繊維)
・社員全体の仲がよいこと。社員数が少ない分、他部署の方々との交流も図りやすいから(男性/23歳/食品・飲料)

ベンチャーや中小企業のよさとして「人数が少なくて仲がよい」ということを挙げる人が多数いました。少人数だと連絡が密に取れるので、職場がアットホームな雰囲気になりそうですね。

■自分の意見が通りやすい!

・組織の圧力が少ないこと。上への意見が言いやすい、通りやすい(女性/26歳/医療・福祉)
・自分のやりたいことが自由にできること。自分の意見が反映されやすい(男性/30歳/運輸・倉庫)

「自分の意見が通りやすい」という意見も多く見られました。大企業だと多くの管理職の承認を得ないとできないことも、ベンチャーや中小企業だと柔軟に対応してもらえそうですね。

■上司と仲よくなれる!

・上司との距離が近い。社長とランチしたりしたので(女性/28歳/その他)
・上司との距離が近いところ。社長も自分の顔を覚えてくれて話しかけてくれるところ(女性/24歳/ホテル・旅行・アミューズメント)

大企業だと上司は「手の届かない遠い人」になりがちですが、ベンチャーや中小企業ならそんなことはなさそうです。社長とランチしたり、コミュニケーションが図れたりするのは少人数ならではのよさですよね。

■決裁が速い!

・組織のしがらみが少なく人の調整が少ない。いろんな部署があると色んな責任があって落とし所がわからなくなるから(男性/27歳/機械・精密機器)
・いくつか案が上がったときでも決断が早い。4,000人規模の会社にいると、会議が多すぎて、結局は最初の案が採用されるなど不毛な時間が多い(男性/26歳/機械・精密機器)

企画書や稟議(りんぎ)書などを通すとき、大企業だと何回も会議にかけることがあります。でもベンチャーや中小企業は人数が少ない分、決裁にかかる時間も少ないので仕事がスムーズに進みそうですね。

■実績が待遇にすぐ反映される!


・給料に業績が即反映する。うまくいってる会社は給料が高いイメージ(男性/24歳/団体・公益法人・官公庁)
・昇格しやすい。ベンチャーは人が少ないのでそれだけチャンスがある(男性/28歳/その他)

「業績がすぐに待遇に反映される」という意見もありました。大企業の場合は人数が多い分、業績が上がってもなかなか待遇改善につながらないことも。人数が少なければ、個々に還元されるチャンスが多そうですね。

■経営方針などが明確!

・ある程度、上から下までの景色が明確にわかること。経営陣の方針や思惑が社員にもわかるような環境にある(女性/29歳/商社・卸)

ベンチャーや中小企業は、上から下までの風通しがよさそうなところも魅力的ですよね。経営方針や今後の目標などが上から直接伝わってくるので、下にいる社員もモチベーションをうまく保てそうです。

アットホームな雰囲気や実績が給料に反映されるなど、ベンチャーや中小企業には大企業にないよさがたくさんあるようです。組織がコンパクトな分、さまざまなことに柔軟に動けるところが大きな強みと言えそうです。就職活動をしている人はもちろん、来年から始める人もぜひこれらの意見を参考にしてみてくださいね!

(ファナティック)

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2016年11月15日~2016年12月5日
調査人数:社会人男女401人(男性194人、女性207人)

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