もう飽きられた?山崎賢人「演技力のなさ」で迎える崖っぷち

デイリーニュースオンライン

山崎賢人 ファースト写真集 『 現在地 』より
山崎賢人 ファースト写真集 『 現在地 』より

 ルックスだけの人気はやはり一過性に過ぎないのだろうか。一部メディアが18日、アンケート「いい加減飽きてしまった、ブレーク中の若手俳優は?」で1位を山﨑賢人(22)が獲得したと報じた。山﨑賢人は2017年も多くの映画で主演を飾る予定だが、その雲行きが怪しくなっている。

■演技力のなさにウンザリ?

 今年多くの作品に出演して各所でひっぱりダコだった山崎。高身長や端正なルックスで女性人気を誇った一方、演技面では酷評が相次いだ。

 主演作品はどれも盛り上がることはなかった。月9ドラマ『好きな人がいること』(フジテレビ系)は全話平均視聴率が約8.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。主演映画の『四月は君の嘘』や『オオカミ少女と黒王子』もパッとせず、映画評価サイトでは一部から「大根役者」「素人演技」と辛らつな低評価を受けている。

 アニメ・漫画の実写化作品への出演が目立ったが「せめてもっと演技力つけて、キャラになりきる努力をしろよ。デスノートの時から許してないから!」「面白いアニメや漫画が実写化という名の下で山崎賢人に破壊されてる」といった声があった。

「よく言われていることですがセリフが棒読みで、感情表現が乏しい。一方、仲の良い俳優仲間の菅田将暉(23)は演技の幅が広く、評価はバツグン。演技賞をいくつも取っています。差がついた印象は否めません」(ドラマ制作関係者)

 冒頭で紹介したアンケート結果「いい加減飽きてしまった、ブレーク中の若手俳優は?」で1位という不名誉には、こうした俳優としての実力不足が背景にあるようだ。

 2017年はすでに『一週間フレンズ。』(2月18日)や『斉木楠雄のΨ難』(2017年中)に出演予定。さらに極めつけとして、“爆死必至”と騒がれている『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』(8月4日)では主演の東方仗助を演じる。筋肉隆々でワイルドなイメージをもつ役柄だけに、優男を演じることが多い山崎の起用は、疑問の声が未だに絶えない。

「東方仗助のように喜怒哀楽の起伏が激しいキャラクターは明らかに不向き。山崎の起用は女性ファンの注目は集めるでしょうが、古くからの『ジョジョ』の熱狂的なファンを怒らせるような危険なギャンブルです。”原作破壊”をするような演技を山崎が見せてしまったら俳優としてのポジションも悪くなる。20代前半のイケメン俳優枠は激戦区で、来年以降は北村匠海(19)、成田凌(23)など次世代の突き上げも激しい。映画のヒット作もなく、ドラマの視聴率もイマイチ……という状態がこのまま続けば山崎と言えども俳優生命がピンチになるでしょう」(前出・関係者)

 長年、演技の評価が芳しくない山崎。立て続けのアニメ・漫画実写作で悪評を払拭するのか。はたまた原作のイメージを破壊して原作ファンの怒りを再び買ってしまうのか。2017年は生き残りを賭けた勝負の年となりそうだ。

文・海保真一(かいほ・しんいち)
※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。
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