実は面識がなかった?ASKAが井上公造に猛反撃の新展開

デイリーニュースオンライン

写真は「ASKA SCRAMBLE」より
写真は「ASKA SCRAMBLE」より

 覚せい剤取締法違反の容疑で、先月末逮捕されたものの嫌疑不十分のまま歌手のASKA(58)が12月19日釈放された。このまさかの展開に、「やばいことになった」と肝を冷やしている人がいる。

「正直、2~300人が集まったあの現場で、こうなるだろうと考えていた人間は、はたしていたのだろうか」

 と話すのは某週刊誌デスクだ。

「あの現場」とは11月28日、ASKAが警視庁組織対策5課の用意した車両に乗せられて、都内の自宅から警察に向かった際の一部始終をいう。現場一筋40年という、あるベテラン記者は「あんなに荒れた現場も珍しい。ロス疑惑での混乱を思い出したよ」と振り返る。

■著作権無視のミヤネ屋で遺恨?

 ASKAは釈放後、かねてから頻繁に情報を発信していたブログを更新した。「尿とお茶」と題したタイトルの記事では、尿検査の際にお茶を入れたかについて触れているが、注目したいのは、話の内容が途中から芸能リポーターへの批判にすり替わっている点だ。以下、引用すると、

<僕と親しいと語るある芸能レポーターは、テレビで僕のことを、こう説明していました。 「ASKAさんが私に、世界的な組織に狙われてるというんですよ。」 僕を病気であるかのように、世間に広めました。 >

 ASKAはこの人物とは直接面識がないとし、さらにテレビ番組のなかで未発表の楽曲を流されたことについても強い不信感を隠さない。

「ASKAは、名前こそ明かしていませんがあきらかにリポーターの井上公造さん(59)を指しています。井上さんも『まさかの展開』は想像してなかったのでしょう。この日本に『覚せい剤入りのお茶』が市販されているわけはなく、釈放されてもASKAに対する疑いが晴れたとは言い難い。ただ、著作権を無視して曲を放送中に流していいはずがないのも事実です。『逮捕、起訴され、今度こそ実刑だ』と決め打ちしてなければ、できない行為。ウチも人のふり見て我がふり……という思いを新たにした一件でした」(前出・週刊誌デスク)

 井上氏から反論は聞こえてくるのだろうか。

文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。
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