暗殺の魔の手 韓国・朴槿恵大統領が日本に亡命計画 (2/2ページ)
12月2日、麻生太郎財務相は「(韓国の)誰が話を進めるのか全然分からないので、交渉のしようがない」と見放すかのような意見を述べている。
一方、安倍晋三首相の祖父、岸信介元首相と朴大統領の尊父、朴正熙元大統領は、日韓の将来を胸襟を開いて話し合った仲。今回の弾劾訴追案が国会で可決された際、与党セヌリ党からも128人中半数近い62人が賛成に回ったほど身内にまで見放されている朴大統領に、安倍首相は過去の“告げ口外交”を水に流し、救いの手を差し伸べるのか。
「第2野党『国民の党』の千正培前共同代表は、『朴大統領は亡命したいと考えているのではないか』と述べています。その際、中国に亡命するとは到底考えられず、トランプ氏の米国にもパイプはない。消去法で残るのは日本かドイツだけです。大韓民国が建国された際、海洋資源の独占、領土拡張を目的に独断で公海上に設定した排他的経済水域を勝手に引き、竹島をかすめ取った李承晩初代大統領は、朝鮮戦争で北朝鮮に攻め込まれると国民そっちのけで真っ先に逃げました。しかも、北朝鮮軍が追い付けないように橋を爆破しながら逃げたため、多くの避難民が犠牲になっています。セウォル号の沈没事件の際にも、船長は真っ先に逃げ、朴大統領もその後の7時間を無為にすごしたように、韓国では責任ある立場の人間が真っ先に逃げる先頭ならぬ“先逃”は伝統文化ですから、朴大統領の頭の中にあるのも李承晩のように亡命しかないでしょう」(朝鮮半島に詳しい大学教授)
朝鮮半島では「先逃」だけでなく「朋党の争い」(仲間内の暗殺や虐殺)も伝統文化だ。そもそも韓国の建国時には、日本の統治から逃れて上海に亡命していた臨時政府の金九や呂運亨といった主要メンバーは、帰国後の内紛からいずれも李承晩によって暗殺されている。北朝鮮における『金正日vs金聖愛(義母)&金平一(義弟)』『三男の金正恩vs長男の金正男』を見るまでもなく、朝鮮半島では殺される前に逃げるが勝ちだ。
「両親を暗殺され、暴漢に顔を切り付けられた経験のある朴大統領は、暗殺恐怖にとりつかれており、それが大統領職にしがみつき続ける原動力になっているのです。幸い弾劾案の合憲か違憲かが可決されるまでの最長180日の間、青瓦台(大統領官邸)で隠遁生活を続ければ暗殺の心配はない。同時に政府から独立した特別検察官の捜査などに備え、弁護士と打ち合わせを重ねて亡命を含めて起死回生策を練ることになるでしょう。青瓦台にはジョギング向きの中庭はあるし、父親の朴元大統領が造ったゴルフの打ちっ放しの設備も残されています。やることもなく暇を持て余しているはずですから、アンチエイジングに勤しんでいるんじゃないか、なんて言われています」(韓国メディア記者)
皮肉にも2004年に盧武鉉大統領も弾劾訴追されたが、このときに訴追の先頭に立ったのが当時、野党の指導者だった朴大統領だ。
因果応報、朴大統領に残された道は父の二の舞いか、それとも亡命か…。