天才テリー伊藤対談「パックン(パトリック・ハーラン)」(4)世界からどんどん品格がなくなるね (1/2ページ)

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天才テリー伊藤対談「パックン(パトリック・ハーラン)」(4)世界からどんどん品格がなくなるね

テリー トランプさんが勝ったことで俺が心配しているのは、アメリカという国の「品格」がなくなってきたんじゃないか、ということなんだよね。

パックン ああ、それは間違いないですね。

テリー ということは、日本もそうなっていく可能性が出てきているんですよ。これ、変な例えだけど、AKB48の中で、指原(莉乃)が台頭してきたじゃないですか?

パックン ええ。

テリー それまでAKBって前田(敦子)、大島(優子)みたいな「いかにもアイドル」って感じの子がトップだった。それが、とびきりかわいくはないけど、話術がうまい指原が出てきて、トップになった。それは別にかまわないんだけど、俺から見ると、それは「アイドル=かわいい」というイメージを崩壊させる罪を犯したのではないか、と。

パックン つまり、AKBがトランプだと言いたいんですか?

テリー いや、指原がトランプさんだと思ってるの。

パックン その見方、おもしろいですね。指原さんが登場したことで、ある意味、それまでのAKBが崩壊したってことですね。

テリー そう。要するに、「自分がなれないスーパースター」より「スーパースターを引きずり下ろした存在」のほうに大衆が興味を持ち始めたことだと思うんだよね。ヒラリーさんみたいな金持ちよりも、トランプさんのように、発言が過激で下世話なほうがおもしろいじゃない。

パックン それはそうですね。

テリー で、このやり方でトランプさんが勝ったということは、これから世界中で下世話な人が支持されていくんじゃないかと思うわけ。そうすると、世界からどんどん品格がなくなっていく。

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