「就活本」以外で就活中にタメになった本13選! 内定を獲得した大学生がおすすめ

就活スタイル


就活は大学生が一番気にするイベントの1つだと思います。第一志望の会社に内定を得た人も、そうでない人もこれから長く働くこととなるので、就活の結果というのは気になるところですね。ここでは、いわゆる「就活本」以外で就活中にタメになった! と思う本を紹介していきたいと思います。タメになった本は内定を得た大学生のみなさんに、答えてもらいました。



■いわゆる「就活本」以外で就活中にタメになった! と思う本のタイトルと著者名を教えてください。

●就活について考えるきっかけとなった本

・朝井リョウ『何者』 何者は就活について考えるきっかけになった本でもあり、正解のない怖さの中でも自分らしさを忘れないことの大切さを思い出させてくれた本だったから(女性/21歳/大学4年生)
・朝井リョウ『何者』 同じ就活生が主人公で、共感することが多かったから(女性/24歳/大学4年生)
・朝井リョウ『何者』 就活のリアルが書いてあり、共感できたから(男性/21歳/大学4年生)
・千田琢哉『就活で君を光らせる84の言葉』 就活中や就活を控えた学生向けの本だが、就活で人生の全てが決まるほど人生は退屈ではないということを教えてくれた大切な本だから(男性/24歳/大学院生)

●就活に向けての気持ちの整理に役立った本

・斎藤 茂太『「心の掃除」の上手い人下手な人』 就活中は気持ちがふさいでしまうことが多かったので、それを読むことでなるべく早く気持ちを切り替えようと心掛けることができたから(女性/21歳/大学4年生)
・四角大輔『自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと』 就活中はあらゆる情報を取り入れようとたくさんのセミナーに参加したり、就活に関する本をたくさん読んだけど、この本は逆に捨てる、減らすということを教えてくれて、新鮮だった(女性/22歳/大学4年生)
・四角大輔『自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと』 本当に必要なものに集中したほうがより自分の人生に悔いなく生きられるのだと思わせてくれた本だったから(男性/22歳/大学4年生)
・ゆうきゆう『マンガで分かる心療内科 アドラー心理学編』 心理学にもともと興味があり読んでみたが、人生の教訓になりそうなことが多く書いてあった。人との関わり方などが変わっていったと思う(男性/21歳/大学4年生)

●教養が身についた本


・百田尚樹『カエルの楽園』 日本現在を風刺的に書いている本でわかりやすくおもしろかった(女性/22歳/大学4年生)
・上念司『TOEICじゃない、必要なのは経済常識を身につけることだ!』 経済常識や地政学の知識から俯瞰してみることの大切さを知った(男性/25歳/大学院生)
・佐藤 義典『図解 実戦マーケティング戦略』 研究開発職をするにしてもマーケティングの考え方は重要だと思ったから(男性/26歳/大学院生)
・モーリスパンゲ『自死の日本史』 教養を見せつけられた(男性/23歳/大学4年生)

●その他

・スティーブン・R. コヴィー,川西 茂(翻訳)『7つの習慣-成功には原則があった!』 生活を見直す機会になった(女性/22歳/大学4年生)
・本田健『就職する前にしておきたい17のこと』 就活が終わったら何をしようかを考えながら現実逃避になったから(女性/22歳/大学4年生)
・伊賀泰代『なぜ7割のエントリーシートは読まずに捨てられるのか?』 本来のリーダーシップとは、こういうものだということが書かれていて、自分もこういう人になりたいと思うことができたから(女性/21歳/大学4年生)
・指原莉乃『逆転力』 昔は地味であっても今は輝いていられる人になった、その過程を学べたから(男性/21歳/大学4年生)

いかがでしたでしょうか。就活中は目の前の就活にいっぱいいっぱいになってしまうので、そんなとき心が休まる本や、モチベーションを上げる本が読まれていたようです。これから就活に臨む方に参考にしていただければと思います。

文・学生の窓口編集部

マイナビ学生の窓口調べ
調査期間:2016年12月
調査人数:男子大学生など42人、女子大学生など72人

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