「寂しい。誰か一緒に旅行に行って」63歳中国人女性の切実な願い (2/2ページ)
「だったら団体ツアーに申し込めばいいじゃないか」と言われそうなものだが、リーさんが求めているのは団体ツアーでは得られない、もっと密な関係なので、最初から選択肢には入っていない。
「カナダに渡った娘には迷惑かけたくないし、夫は一人で行ってしまうし・・・」(リーさん)
自分が「寂しいわ!」と騒いで娘と夫の生活を邪魔したくはない。だが、一人で過ごすのは寂しすぎる。なのでリーさんはSNSという“文明の利器”に思い切って自分の思いをぶつけたのであった。
画像出典:shanghaiist.com
このリーさんの投稿は多くの中国ネットユーザーに注目され、このような心暖かい声が寄せられたという。
「自分の旅費は自分で出しますから、一緒に行きましょう」
「iPhoneのプレゼントなんていらないですよ。リーさんの孤独が癒されるまで、一緒にいますよ!」
日本と同じく少子高齢化がすさまじい勢いで加速していく中国では、リーさんのように「寂しい」と嘆く高齢者は非常に多い。
このような状況を反映してか、2013年1月には『高齢者権益保障法』と呼ばれる法律が施行された。この法律では親に長い間顔を見せず、寂しい思いをさせた子供を、親は訴えることができると規定している。それだけ中国の親の“寂しい”問題は深刻なのだ。
今回、リーさんのもとには暖かい支援の声が届いたが、リーさんのように自分の孤独を訴えることができず、家の中で涙を流している高齢者は大勢いる。
「寂しい―。どうしてこんなに孤独なんだろう」
日本にもこんなことを嘆く高齢者がいることを考えると・・・こちらも辛くなる。
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参照・画像出典:shanghaiist.com/Lonely granny wants to hire a ‘daughter’ to accompany her on all-expense paid vacation to Hainan
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)