「就活とは〇〇だ」一言で表すなら……2017卒が考えるキーワード4つ!

就活スタイル

就活は、人それぞれいろんな形のものを経験するものです。自分で行きたい企業を選んで、エントリーシートを書いたり、面接を行ったり。そんな就職活動ですが、一言で表すとなるとどんな言葉をみなさんは思い浮かべますか? 今回は17卒の先輩にその一言を聞いてみました。一体どんな言葉が出てくるのか……? さっそく見てみましょう。

■「就活とは○○だ」と一言で表すなら何だと思いますか? 
●運

・同じ企業でも面接担当者によって結果が変わったりすると思うから(男性/25歳/大学院生)
・正直なところ、集団面接で何番目に質問を投げかけられたかなど、その場の雰囲気にも左右されると思うし、運の要素が強いと思う(女性/21歳/大学4年生)
・ダメな時はダメだし、いい時はいい感じがまさに運だと思ったから(女性/21歳/大学4年生)
・筆記試験、集団面接、グループディスカッション、個別面接、どれを取っても当たりの良し悪しがあるので運だと思う(女性/23歳/大学4年生)

「運」という回答数が、ダントツに多かったです。たしかに面接官との相性や、集団面接のメンバーなどに左右されてしまうことがありますね。一番必要な要素にもかかわらず、一番味方につけることが難しいことかもしれません。

●縁

・縁がなかったら受かってなかっただろうし、企業の人とも出会ってなかったと思うから(女性/21歳/大学4年生)
・背伸びをした会社にはすぐ落とされたから(女性/22歳/大学4年生)
・なにがどう作用して、こうなったのか分からず。すべて縁なんだとおもうから(女性/24歳/大学院生)
・多くの企業の説明会に行くことで思わぬことも起きるかもしれない(男性/24歳/大学院生)

「運」という回答数の次に多かった回答でした。たしかに人と人とのご縁を大切にしていると、思わぬ幸運が舞い込むことがあります。説明会などに積極的に足を運ぶことで、良縁にめぐり会える可能性は高いのかも。

●出会い

・普段関わらないような人に出会ったり、自己分析を進めると新たな自分に気付けたりするから(女性/22歳/大学4年生)
・自分と相性の良い企業だと、それを人事は感じ取ってもらえるし、そういう企業と出会う為に就活をしていると思う(女性/22歳/大学4年生)
・いろいろな企業を見つけて実際に足を運び、面接を受けることでその企業のカラーを感じられて、自分に合う合わないを選別できるので、実際の出会いは大切(男性/22歳/大学4年生)
・いろんな企業との出会いがあるから(女性/22歳/大学4年生)

たしかに世の中には数え切れないほどの会社様が存在しています。無数にある求人広告の中から、自分に合う1社に出会えるというのは素晴らしいことですね。

●適正

・就活でうまくいかなくて落ち込んでいるときに、「能力ではなく適性で決まるものである」ってどこかに書いてあったのを見て納得してしまったから(男性/24歳/大学4年生)
・企業によって求めている人材はそれぞれ違うため、自分にあった企業、自分に魅力を感じてくれる企業を見つけることが大切だと思うから(女性/23歳/大学院生)
・自分が会社に適性があるかどうかだと思うから(女性/22歳/大学4年生)
・自分に合っている会社が自分を選んでくれるから(女性/21歳/大学4年生)

働く上で職場環境に適しているかは非常に大切になってきます。そのことも加味した上で就活をしたいものです。

いかがでしたか? シンプルに一言で表してみると、改めてさまざまなことに気がつきます。運や、縁などは自分自身でどうにかなるものではありませんが、説明会などに積極的に参加することで、開ける道も多いのはたしかです。これから就活を行う学生のみなさんはどんな一言がぴったりな就活を行うのでしょうか?

文・学生の窓口編集部

マイナビ学生の窓口調べ
調査期間:2016年12月
調査人数:男子大学生42人 女子大学生82人

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