【ラップ・アイドル】「ウテギャ」がデビューEPを、「コウテカ2」がラスト・アルバムをリリース (1/6ページ)
ラップを楽曲のアート・フォームの中心に据えながら、エレクトロ、ダウンビート、ブレイクビーツ、ポップスなど幅広い音楽性を提示してきた校庭カメラガールツヴァイ(以下:コウテカ2)。その姉妹でありライバル・グループである、今年3月に本格的な活動をスタートさせた校庭カメラギャル(以下:ウテギャ)。その二組が共に12月に作品をリリース。どちらもハイ・クオリティな内容となっているが、ウテギャはファーストEP、コウテカ2はラスト・アルバムと、そのパッケージは対象的な形となった。
まずはファーストEP「スプラッシュマウンテンでざるそば」をリリースしたウテギャに話を訊いた。
L:ラミタ タラッタ/R:パタコアンド パタコ
ーー活動の本格化から約9ヶ月が経ちましたが。
ラミタ タラッタ:コウテカから離脱とウテギャへの移籍(註:ウテギャの2人はコウテカに所属していた)が、コウテカでの活動に意欲があった時期だったんで、正直すぐに納得出来なかったし、移籍した直後は落ち込みましたね。しかもウテギャの楽曲はしっかりしたヒップホップが中心だから、最初は自分たちが乗ることも、お客さんを乗らせることも難しくて、ステージに立ってること自体が気まずい......みたいな気持ちにもなって。
パタコアンド パタコ:"ギャル"だからだるそうにライヴするのが最初はコンセプトだったんですけど、それが表現しきれてないから、単にやる気がない感じになってしまったり、自分でも何をやってるのかが分からなくなって。だけど「自力でライヴが出来るように」って、運営側が何も提示しない、私達2人で組みたてたライヴがあって、それをやった事で意識が変わったんですよね。自分たちの自主性がちょっと出せるようになったというか。
ラミタ タラッタ:この前もお互いのバイオリズムが最悪で、辞める辞めないみたいな話になっちゃって。それで「もうこのライヴで辞めてもいい!」ぐらいの勢いで、感情をむき出しにしたら、スゴく良いライヴが出来たんですよね。