小学生のころ流行したなぞの言葉6選! 「デュクシ」「スーパーバリア」

学生の窓口

よく「子どもは遊びの天才」などと言いますが、大人になってみると確かに子どものころは何でも楽しかったな、などと感じることがありますよね。いろいろなことが遊びにもなり、またなんだかよくわからない言葉を言い合って盛り上がったりもしたものです。そんな、小学生のころに流行したなぞの言葉にはどんなもがあったか教えてもらいました。


■「デュクシ」

・強くなった気持ちになれる言葉だから(女性/23歳/大学2年生)
・戦いごっこのときによく男の子が使ってたけど、いまだによくわからない(女性/19歳/大学1年生)
・今考えると、なんの擬音だったかよくわからないが、何かと便利で使っていた(女性/20歳/大学2年生)

手刀で人を刺したりつついたりする擬音……なのでしょうか。「デュクシ」という言葉を使っていたという人は男女ともに多いよう。確かにこう言って攻撃してくる友だち、いましたよね。いつだれが言い出した言葉なのかはわかりませんが、地域を問わず幅広い年齢で使われている攻撃に関する言葉のようです。

■「タイム」

・嫌なことや受け入れ難いことがあったらタイムで逃げる(女性/21歳/大学3年生)
・いつも時間がほしいときに使っていた(男性/19歳/大学1年生)

時間を止める魔法の言葉「タイム」。英語でゲームの一時中断をあらわす言葉としての意味はきちんとありますが、そのことを知る以前から使っている言葉なので、なぞに流行した言葉の一つとして覚えている人も多いよう。鬼ごっこや戦闘ごっこなどさまざまな場面で使える便利な言葉でしたよね。

■「タンマ」

・謎の権力が発生する(女性/20歳/大学1年生)
・遊びで不利になったときよく言ってた(女性/18歳/大学1年生)
・ちょっと待っての意味だと思うが、なんでタンマなのかがわからない(男性/21歳/大学2年生)

こちらも同じく時間を止める魔法の言葉「タンマ」。いったい「タイム」とどう違うのかは今となってはわかりませんが、小学生のころにはなんとなく使い分けがありましたよね。その語源は諸説あって実際のところどこからきた言葉なのかははっきりしていないよう。「タイム」同様都合よく使っていたという人が多いよう。

■「バリア」


・バリアって言えばなぜか万能だったから(女性/19歳/大学2年生)
・戦闘をするときに友だちと使い合って、結局終わらなかった(女性/20歳/短大・専門学校生)
・友だちと鬼ごっこなどをしていたとき、タッチされる前に言ったら無敵状態になっていた(女性/20歳/短大・専門学校生)

実際にはそんなもの張れるはずもないのに言えば、何からでも守られる気になれる言葉「バリア」が流行っていたという意見も多数見られました。しかしこちらが「バリア」をしても、なんだかんだ理由をつけて「この攻撃はバリアが破れますー」と突破してこようとする人もいましたよね。

■「スーパーバリア」

・デュクシされたときの対処法(女性/20歳/大学2年生)
・鬼ごっこするときによく言われた(女性/18歳/大学1年生)

「バリア」の上をいくバリアということなのでしょうか。「スーパーバリア」というなぞ言葉があったという意見も。どうやら「バリア」以上にいろいろなものを防げるようで、「バリア」破りをしようとした人に足して「これはスーパーバリアだから利きません」とさらに反撃していましたよね。

■「ケシピン」

・消しゴムを指で弾いて遊ぶもの(女性/21歳/大学3年生)
・消しゴムをデコピンして机から落とすゲーム(男性/22歳/大学4年生)

「消しゴム対決」や「ケシバト」など地域によって言い方は様々ですが、消しゴムをつかってバトルをする、という遊びが流行っていたという人も多いのではないでしょうか。そんなゲームの名前を挙げてくれた人も。おもちゃをもっていけない学校で、どうやって工夫して遊ぶか、小学生なりに考えたものです。

こうして振り返ってみると、小学校の頃に流行っていたなぞ言葉たちは、ほんとうに「なんでもあり」なものばかりですよね。そして遊びの中で都合よくつかえる言葉たちもたくさんあります。子どもは子どもなりに、自分が知っている知識を駆使して言葉を生み出したり遊びを生み出しているよう。時には童心に帰り、その発想力を取り戻してみることも必要なのかもしれません。

(ファナティック)

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2016年12月12日~2016年12月14日
調査人数:大学生男女403人(男性201人、女性202人)

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