【試乗レポート】電気自動車の新ジャンル! 日産・ノートe-Powerって、どんなクルマ? (3/3ページ)

イキなクルマで

■実際に乗ってみると、どんな感じ?photo by 公式サイト

そんなノートe-POWERですが、筆者も実際に乗ってきましたのでレポートしたいと思います。まずエクステリアですが、ぱっと見は普通のノートとさほど変わりはありません。しかしフロントグリルに入ったブルーの差し色が、e-Powerであることを示しています。インテリアは、普通のノートにリーフが混ざった感触といえばいいでしょうか。事実、シフトセレクターなどは近未来的なリーフのものを流用しているとのこと。

では、肝心の走りはどうでしょうか。当然その走りはEVそのもので、低速からモーターならではの力強い特性を示しており、とても扱いやすく仕上がっています。ドライブモードを調整すれば、右足一本のアクセルコントロールのみでクルマを自在に動かすことも可能です。これはとても新しい感覚で、これに慣れてしまうと他のクルマには乗れなくなるくらい快適な操作感です。ただ、時折かかるエンジンの音が非常に気になります。上級グレードのメダリスト系になると遮音対策がかなりなされているとのことですが、このノイズで「電気自動車感」は一気に薄れてしまいます。ただそれ以外のウィークポイントは何ら見つからず「クルマもついに、ここまできたか…」と思い、売れている理由が納得できました。

■これこそ「低燃費系でビュンビュン系」!photo by 公式サイト

リーフのようなピュアEVこそがゼロエミッションで正義だ、という考えに筆者は大いに疑問を感じています。なぜなら、「そもそも、発電する電気はどこから来ているのか?」ということを考えなければならないからです。現状、エネルギーソースに化石燃料などを使用して発電している限り、まだまだピュアEVの出る幕はないでしょう。その点、このノートe-Powerはトータルで考えるとCO2排出量も少なく、今の時代にはもってこいといえるでしょう。充電も不要で燃費も優れ、快適に運転できることを考えると、これこそが現代の自動車の新しいスタンダードになるべきではないかと思うのです。フットワークも素晴らしく軽やかで、まさに先代ノートが謳っていた「低燃費系でビュンビュン系」を地で行くクルマでした。

「【試乗レポート】電気自動車の新ジャンル! 日産・ノートe-Powerって、どんなクルマ?」のページです。デイリーニュースオンラインは、ノートe-power試乗日産解説カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る