好感度も回復か?矢口真里「違約金は全額自己負担」エピソードに同情票

デイリーニュースオンライン

矢口真里_画像は「青春 僕」より
矢口真里_画像は「青春 僕」より

 なにかとスキャンダルの相次いだ2016年だが、当事者には痛い後始末がまっている。スキャンダルの大先輩ともいうべきタレントの矢口真里(33)が『バラいろダンディ』(TOKYO MX)に出演し、自身の不倫騒動から降板することになったCMの違約金を全額支払っていたことを明かし話題になっている。

 同放送回では、薬物使用や性的趣向が報じられて電撃引退した俳優・成宮寛貴(34)について言及し、多額のCM違約金が発生するのではとの話題になっていた。矢口は、かつて2012年に自身の不倫問題が原因で芸能活動休止に追い込まれた際、残っていたCM契約で発生した違約金は、自身で全額支払っていたと語った。金額に関しては明かされなかったものの、一社につき1000万円は下らないとされるだけに、支払いは容易ではなかっただろう。

 過去に『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)に出演した際には、財産がゼロになる可能性も示唆していた矢口。違約金だけでなく、元夫・中村昌也(30)に対しての慰謝料も発生しているとされているだけに、相当な“出費”だったのだろう。これを見た視聴者からは、さすがに矢口に対する同情の声が続出したようだ。まだ不倫イメージが根深く、バッシングの声を浴びることも多い矢口だが、このような自虐エピソードから少しずつ好感度が回復しつつあるのかもしれない。

「芸能活動再開後の矢口は、仕事の選り好みもほとんどせず、どんなオファーでも体当たりでこなす姿が評価されており、業界内でのポジションも少しずつ向上しています。以前は出演すればクレームが相次ぐ状況でしたが、今ではその“自虐キャラ”が少しずつ受け入れられており、視聴者からの同情も買っています。来年以降の仕事も、さらに増えるのではとみられています」(テレビ局関係者)

 最近では仕事も少しずつ増えているとあって、収入面では心配もなくなっているとの声もある。そうなると俄然浮上してくるのが、矢口の再婚説だ。

■彼氏の収入も安定で現実味を帯びる再婚説

 かつての不倫相手でもあった相手男性とは現在も関係が続いており、同棲状態にある。一時は“ヒモ彼氏”と揶揄されることもあった彼だが、現在はサラリーマンに転身していることを矢口自身が明かしており、生活も安定してきていると考えられる。2人の状況が整えば自然と、結婚へ向かう流れになるだろう。

「ようやく仕事も上向いてきている現状とあって、矢口自身も今すぐとは考えていないようですが、いずれは結婚を意識しているようです。一説によれば、そんな自身の反省を戒めるように、過去の違約金や慰謝料分を仕事で取り戻せたら再婚を考えると、周囲にも話していると聞きます。出来ちゃった婚は否定している矢口ですが、そろそろ子どもが欲しい言っているそうですから電撃婚もあるかもしれません」(芸能記者)

 矢口に対する世間的なイメージも回復しつつある今であれば、再婚も世間からは祝福されることになるだろう。世間的なイメージを考えると、結婚するのはいまなのかもしれない。

文・安藤美琴(あんどう・みこと)
※1974年東京都出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ガールズジャーナル』(セブン&アイ出版)、『パチンコ攻略の帝王』などに寄稿。現在は女性向け読み物系の記者・編集者として活躍中。
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