1年生の夏、友だちは3台の洗濯機でした。旭川工・野呂田花の3年間。 (2/2ページ)

ラグビーリパブリック

「そうしたら、やってほしいことがわかると思って。先を見て行動できるようになりました。やってきたことを生かして、いい奥さんになれたらいいな」

 女子高生の表情になった。

 建築科に学び、クラスの37人中、女子は6人だけ。卒業後は地元を離れて室蘭へ向かう。鉄鋼関連の会社に就職することが決まっている。

 ラグビーとの関係は、「応援することで続けていきたい」。15人もの人数で、パスはうしろにだけ。「ボールを持てば自分が先頭で、仲間たちがサポートしてくれている。それを感じられるのがいいですよね」と言うラグビーの魅力を、周りの人たちに知ってもらえるように生きていきたい。

「キャプテン(NO8天野拓斗)が札幌大で、5番(LO庫山理久)が道都大でラグビーを続けるので、まずは彼らを応援しようと思っています」

 辛いこともあったけど、「そのマイナスをいつも試合でプラマイゼロにしてくれるから」3年間続けられたと笑う。

「夢の舞台に立てたこと。予選決勝の決勝トライ。一生忘れません」

 みんなも、花のことを忘れません。

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