【要注意】冬はミネラル入りの麦茶を飲んで!35歳から気をつけたいヒートショックって?

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寒さが一段と厳しくなるこれからの時季は、体調を崩しやすくなります。毎年冬になると、必ず何かしらの病気で仕事を休んでしまう方もいるのでは?

インフルエンザや、ウイルス性の胃腸炎などにかからないように気を付けている人は多いと思いますが、35歳から気を付けたいのは「ヒートショック」と呼ばれる症状です。

新種の病気かって? いいえ、誰でもよく知っている症状です。でも、「まさかこの年齢では、かからないだろう」なんて思っている人が多いのも特徴です。

さて、いったいどんな症状なのでしょう?


アラフォーは要注意!ヒートショックってどんな症状なの?


「ヒートショック」とは、急激な温度変化により血圧が上下し、心臓などの血管に大きな負担がかかり、その結果、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こすことを言います。

「〇〇梗塞」=お年寄りの症状、そんな印象が強いかもしれませんが、アラフォーに差し掛かったら、もはや他人事ではありません。

厚生労働省の統計によれば、入浴中に溺死してしまう確率は、40代では30代の倍以上にも及ぶのだとか。その主な原因が、ヒートショックだと言われています。

脱衣所とお風呂場の温度差が大きくなる冬は、入浴中のヒートショックが起こりやすくなる季節。寒いからと慌てて熱い湯船につかるなんて、35歳からは自殺行為と言っても過言ではありません。

でも、冬場の温度差は入浴時に限ったことではないので、環境を完璧に整えることは難しいですよね。

どうしたらヒートショックを予防できるのでしょうか? そのカギは、30代からの生活習慣にありました。


冬のメタボがヒートショックにつながる?


ポイントは、ヒートショックになりにくい体作りをすること。

まず気を付けたいのは、メタボリックシンドローム。メタボの上司をからかっている暇があったら、我が身を案じましょう。30歳代以上なら、誰もがメタボリックシンドローム予備軍です。

メタボリックシンドロームは、内臓脂肪の増加により高血圧や糖尿病のリスクが高まっている状態ですから、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす原因にもなります。30代からは代謝も落ちるので、生活習慣を改善して、体を整えておくことがとても大切です。

イベントや飲み会が増えたり、寒さで動きが鈍る冬は、贅肉はもちろん内臓脂肪も付きやすくなります。いつも以上に、バランスの良い食事や適度な運動を心がけて、冬のメタボリスクを遠ざけましょう。


ミネラル入りの麦茶がヒートショックの救世主に


ヒートショックのもう一つの原因になるのが、血管が硬く脆くなってしまうこと。血圧の急激な変化による血流にも耐えられるように、血管を健康に保つことが重要です。

そんな血管の健康に役立つのが、ミネラルを豊富に含むミネラル入り麦茶です。

株式会社伊藤園、赤穂化成株式会社及びノザキクリニックによる共同研究では、ミネラル入りの麦茶を飲むことで、血圧が低くなる傾向が認められました。

さらに、血液がサラサラになる効果も認められたことから、麦茶を継続して飲み続けることで、血管が柔軟になるうえに血行も良くなり、結果としてヒートショック対策になるワケです。


麦茶の季節は夏だけにあらず?冬の脱水対策にも


ノザキクリニック院長の野崎先生によれば、冬は脱水症状にも注意が必要なのだとか。

寒さから喉の渇きに気付きにくい一方で、トイレの回数が増えたり、暖房の暑さで発汗したりと、冬場は気付かないうちに脱水症状を起こしていることもあるんですって。

そんな時の水分補給にも、ミネラル入りの麦茶はピッタリ。脱水状態になると、水分だけでなくミネラルも不足しやすいので、水分とミネラルが同時に摂れるミネラル入りの麦茶は、まさに理想的な飲み物なんです。

麦茶と言うと、「暑い夏の飲み物」なんてイメージがありますが、実は冬にこそ飲んで欲しい飲み物だったんですね。カフェインレスなので、ベッドに入る前でも気にせず飲めるのも、メリットのひとつですよ。

この冬は、ホットのミネラル入りの麦茶をリラックスタイムの習慣にしてみてはいかが?
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