【プロ野球】《監督のコスパを探る》1勝あたりのお値段を算出。2016年の「お買い得な監督」は誰だった? (3/3ページ)
■「育てながら勝つ」難しさを体現した監督
梨田昌孝監督(楽天)
年俸:1億円
62勝
1勝あたり161万2903円
金本知憲監督(阪神)
年俸:1億2000万円
64勝
1勝あたり187万5000円
ワーストコスパのトップ2となってしまったのは、梨田昌孝監督(楽天)と金本知憲監督(阪神)。
両監督とも新しいチーム作りの最中ということもあり、勝利だけでなく、「育成」面への期待も込めた年俸になっていると思われるが、それでも「貰い過ぎ」「払い過ぎ」の感もある。
2016年に蒔いた種を2017年にどれだけ刈り取れるか。もし、勝ち星が伸びなければ、また、2017年シーズン終了後のコスパチェックで「コスパの悪い監督」になってしまう……。
■ひいきチームの監督はどう見えた?
「年俸」を指針にした監督の能力検証、いかがだっただろうか。
年俸には、チームの懐事情や思惑が含まれるため、必ずしも監督の能力が正当に反映されるものではないが、それでも「1勝あたり」で考えると意外な数字が見えてくる。
その「1勝あたり」のフィルターを通したときに、自分のひいきの監督はどう映るか。
ちなみに西武ファンの筆者は田邊監督に対し、「そんなに責任を背負って辞めなくても……」という気持ちになった。
文=森田真悟(もりた・しんご)