ドラマ「プライド」に学ぶ!「待つ女」が幸せを掴む理由 (2/2ページ)
◆理由2:孤独に負けない強さがある

女性を信じることができないハルの「寂しいからって優しくしてくれれば誰でもいいんだ」という言葉に対し、亜樹は「いつ寂しいなんて言った?誰があなたに寂しいなんて言ったのよ。そりゃそういう時もあったかもしれないけど、そんなんで誰かを好きになったり、私はしない」ときっぱり言い放ちます。
さらには、「強くて、えらくて、可愛い女でいたいの。寂しさなんかに負けない、目をそらさない。それが私のプライドなの」とも。一見、か弱い普通の女の子に見える亜樹を、孤独に負けない芯の強い女性として印象付けるかっこいいセリフです。
どんなに強がっている男性にも、必ず人として弱い部分があるもの。彼に「守ってあげよう」と思わせるモテテクも大切ですが、幸せを掴むには寂しさと向き合い、それを乗り越える女のプライドが必要なのかもしれません。
◆理由3:優しさは与えるものだと心得ている石田ゆり子さんが演じる、ハルの良き理解者・安西容子は、優しさについてこのような見解をもっています。「優しい人が好きなんて言う女の子はダメよ。自分が優しくない証拠だから。愛情をいっぱいもっている子は、相手に優しさなんて求めないの。そういう子って少ないかもしれないけど、見つけることができたらきっと幸せになれると思う」。
何の見返りもなく待ち続けるということは、相手に優しさを求めず、むしろこちらが愛情を与え続けるということ。これは「○○してくれるから好き」という"求める"恋愛観ではなく、「何もしてくれないけど、そこも含めて彼を愛せる」という究極愛の形。
相手からの優しさや愛情を期待する恋愛には限界があり、いずれ疲れてしまいます。自らが"与える"恋愛をできたほうが、よっぽど幸せなのかもしれません。
「やまとなでしこ」に続き、「プライド」も冬を舞台にしたドラマ。幸せ模索中の悩めるアラサー女性にオススメしたい名ドラマです。懐かしさに浸りながら、美しい愛の形に酔いしれてみてくださいね。
(ライター/七星らむ)