《医師が解説》 熱が出た際に解熱剤を飲んではいけない3つのタイミング (2/3ページ)

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むやみに解熱剤で熱を下げてはいけない理由
・解熱剤は根本的に感染症を治療するものではなく、あくまで対症療法の一つである
・発熱は私たちの体に侵入してきたウイルスや細菌を、熱の上昇によって退治しようとする免疫機構の一部である

上記2つの理由から、むやみに解熱剤を使って熱を下げようとすることは、せっかくのウイルスや細菌を殺そうとする免疫反応の妨げになる可能性があるので、慎重に行わなくてはなりません。 熱が出た際に解熱剤を飲む正しいタイミング
解熱剤を飲むタイミングとしては、例えば39℃台などの高熱があり、その熱による体力の消耗が激しい時などが良いと考えられます。

なお高熱の基準は個人差があります、平熱からの体温の上がり幅で考えると良いでしょう。 熱が出た際に解熱剤を飲んではいけない症状、タイミング
熱が出始め、上昇している
活発にウイルスや細菌と免疫に携わる細胞が戦っているときなので、可能であれば避けたほうが良いタイミングでしょう。

37℃台などの低い発熱
低い発熱の場合には解熱剤の使用は適応とは言えません。

なお、高熱の基準は個人差がありますので平熱からの上がり幅で考えましょう。

インフルエンザの疑いがある
むやみに解熱剤を使うことは、お薬の種類などによってはインフルエンザ脳症などのリスクを上げてしまうといわれています。
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