280日後のハッピーエンド。保護施設で9か月以上里親を待ち続けていた犬がついにあたたかい家族のもとへ(アメリカ)
[画像を見る]
米ジョージア州アトランタを拠点に活動する動物愛護協会に、9か月以上も里親の登場を待ち続ける犬がいた。彼は今年の初めに手放さざるをえなくなった飼い主によって施設に預けられてから、280日以上もそこで暮らしていた。
彼の名はボス。9歳のスタッフォードシャー・ブル・テリアのミックスだ。見た目は少々強面だが、中身はとっても愛らしいおじいちゃん犬で、協会は今年のクリスマスまでにどうにか温かい家族の元に置きたいと思っていた。
ボスを再び愛してくれる人たちは絶対どこかにいる。スタッフたちは全力で彼の2度目のチャンスに望みをかけた。そして先週、ついに里親が決定。ボスの物語は喜ばしいニュースとなり、人々に笑顔をもたらしている。
・280日も待ってるおじいちゃん犬ボス
"うちのボスには、里親候補がなかなか現れない。そうこうしているうちにまた冬がやってきてしまった…。"
施設でボスを担当するスタッフは、この時期になると彼が暖かい我が家で過ごした過去を振り返っているように見えて切なかった。ボスはおじいちゃんだけれど、飼い主が手放すまでは長年愛されていた落ち着きのある良い犬なのだ。
[画像を見る]
image credit:Atlanta Humane Society
ボスの評判はスタッフの間でも上々で、一緒に過ごした人でなければわからない魅力がある。犬の母親代わりのスタッフによると、彼にはボスの名にふさわしい威厳があり、散歩中も道行く人から尊敬のまなざしが注がれるほどの迫力があるという。
[画像を見る]
image credit:Atlanta Humane Society
しかし、本当の彼は"カップケーキ"と改名したくなるほど愛らしくて穏やかなのだ。ボスはおなかを撫でられることと外を駆け回るのが大好きで、ペットがいない家庭にもうってつけだった。
[画像を見る]
image credit:Atlanta Humane Society
[画像を見る]
image credit:Atlanta Humane Society
[画像を見る]
image credit:Atlanta Humane Society
・もうボスを待たせたくない。里親探しの結末は…
そんな可愛いボスを気に入る人間が見つからないはずがない。協会は施設で待ち続けるボスの日常に終止符を打つべく、これまで以上に里親探しに力を入れた。ボスへのクリスマスプレゼントとして、里親手続きにかかる費用を肩代わりしてくれる寛大な協力者が現れたことも心強かった。
協会はFacebookなどにもボスの情報を投稿し、280日以上も新たな飼い主を待っているボスの真の魅力をアピールした。
[画像を見る]
image credit:Atlanta Humane Society
そして今月16日、協会のFacebookに、嬉しい続報が投稿されていた。なんとボスは施設にやってきた家族に一目で気に入られ、ついに引き取られることになったという。
新たな家には2匹の先住犬がおり、里親はボスと彼らの相性チェックも済ませているとのことだ。施設の人々の応援が功を奏し、再び家庭で犬生を送れるようになったボス。これからの冬は彼にとって楽しい出来事が増えるに違いない。
via:distractify、thedodo.・translated D/ edited by parumo
『画像・動画、SNSが見れない場合はオリジナルサイト(カラパイア)をご覧ください。』