子どもを「お腹の風邪」から守るためにできること (1/2ページ)

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保育園などの集団生活では、子どもの間で「お腹にくる風邪」が流行することがあります。
今回は、この「お腹の風邪」から子どもを守るための方法などについて、医師に話を聞いてきました。 子どもの「お腹にくる風邪」の正体は?お腹の風邪は「胃腸風邪」ともいわれていて、感染した人の嘔吐物や便に含まれたウイルスが、何らかの方法で口に入り、胃腸に侵入することで起こる場合が多いです。

感染力は非常に強く、乾燥した飛沫が広く飛んで口に入るため、手洗い、うがい、マスクをしていても、保育園などの集団生活の場ではどうしても防ぎきれないこともあります。

お腹の風邪を引き起こす病原体は、
・ノロウイルス
・ロタウイルス
・アデノウイルス
・カンピロバクター
・ビブリオ
・サルモネラ
・大腸菌
などが有名です。 子どもの「お腹の風邪」の症状代表的なノロウイルスとロタウイルスによる胃腸風邪についてご説明します。

【ノロウイルス】
1.感染経路
・貝などの食品から感染する場合
・患者の嘔吐物や便から感染する場合
があります。
2.症状
潜伏期間は12~48時間で、その後、嘔吐、下痢、38度程度の発熱があらわれ、数日で治癒することが多いとされています。

【ロタウイルス】
1.感染経路
患者の嘔吐物や便から感染します。
2.症状
潜伏期間は2~4日で、その後、初期には発熱と嘔吐があり、2日後以降は嘔吐が減って下痢が始まります。
・かかった半数の人は白っぽい便が出ることがあり、白色便下痢症とも呼ばれます。
・熱性、けいれん、肝機能障害を認めることがあります。多くは、3~7日で治癒します。

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