年忘れ「にっぽんのプロ野球」覆面スクープ座談会(3)ヤクルト・真中監督が不信感を抱いた出来事 (2/2ページ)

アサ芸プラス

中日の二軍監督時代に、コーチが一線を越えた罵声を浴びせて、選手ともめたことがあったんだけど、辻監督は選手をかばわずに「普通の会社なら、上司にたてついたらいられないよ」と選手たちを一喝したんだ。この一件は西武の選手らも知っていて、どんな政権になるのか、今からビクビクしてるって。

A 西武は主力の不満が相当たまっている。岸孝之(32)は説得に耳を貸すことなく楽天に移籍した。その楽天は、ソフトバンクから戦力外通告を受けた細川亨(36)を推定年俸2000万円と破格の安さで獲得しました。

E 各球団は数字上のデータは持っているけど、細川は選手個人の性格を把握したデータが頭に入っている。初球を振ってくるのか、球種にヤマを張るのか、追い込まれた時の待ち方は‥‥。味方だと非常に頼もしいデータだけど、対戦相手になると一転して脅威になる。西武からソフトバンクに移籍したら、みごとに西武がソフトバンクに勝てなくなったからね。細川はチームメイトを頻繁に飯に誘い、飲み歩いているため、個々の性格を把握してるんだよ。

F それにしても、楽天・梨田昌孝監督(63)の変貌には驚いたな。よくも悪くも堅実で既存戦力の地固めしかしてこなかったのに、今年はベンチで自分の斜め後ろにオコエ瑠偉(19)を立たせて、戦略を聞かせていた。今まででは考えられないことだよ。

C 三木谷浩史オーナー(51)からのFAX指令かもしれないですけどね(笑)。というのも、オーナーは「外国人枠撤廃」にご執心で、NPBに働きかけている。仮に実現したら、楽天のスタメンから日本人がいなくなることもありえますよ。

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