「嘘の戦争」主演の草なぎ剛、役者で成功したのは孤独な学園生活の影響？
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2017年1月10日、2時間スペシャルで“元SMAP”草なぎ剛の主演ドラマ「嘘の戦争」（フジテレビ系）がスタートする。この5日後の1月15日、元メンバーとなる木村拓哉の主演ドラマ「A LIFE～愛しき人～」（TBS系）もオンエア。早くも視聴率戦争が注目される。
ここ数年、数字面では草なぎが勝者となっている。
「SMAPの中で一番遅く連ドラの主役になったのが草なぎです。しかし、初の連ドラ主演となった『いいひと。』（フジテレビ系）がいきなりヒット。今でも主演作が軒並み好評なのは、高校時代に苦労を重ねた“遅咲き”だからではないかと言われています」（アイドル誌ライター）
草なぎはアイドルの名門で知られる堀越高等学校の出身。すでにSMAPだったので、仕事と学業を両立できる“芸能活動コース”（当時）を選んだ。となれば、さぞかし華やかな学園生活だったと思ってしまうが、現実は違うという。
「高校3年間で無遅刻・無欠席。アイドルでありながら皆勤賞をもらったそうです。それなのに友達はほとんとおらず、『アイドルなのに気持ち悪い』と悪口を言われたこともあったそうです。草なぎはそんな連中を無視し、関わりを遮断することで、自我を保とうとしたとか。そんなアイドルらしからぬ体験が役作りに生かされているようです」（前出・アイドル誌ライター）
SMAP解散後の初ドラマは、“戦争”シリーズ第2弾。前作の「銭の戦争」（フジテレビ系）と同じくカネと人を翻弄するダークな役。スタッフも同じ陣営とあって、かかる期待は大きい。はたして、視聴率キングの称号をキープできるか！？
（北村ともこ）
