大人の事情が見え隠れ?SMAPの”キムタク抜き慰労会”のキナ臭さ (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■一旦は頓挫も、マチャアキの下へ…

「4人での会合は独立に向けての決起集会ととられかねない。事務所としては開催させたくないし、4人組としては、事務所に察知されて潰されないように隠密裏に開きたい。このため、種々の観測情報が飛び交ったものとみられます」

『新潮』は記事で、当初は虎ノ門のレストランで開催する予定だったが当日になって事務所側が把握。メンバーに中止勧告が入り、会場を急きょ変更したと記している。こうした中で白羽の矢が立ったのが、堺正章(70)プロデュースの六本木の焼肉店だったということだ。

「堺サイドにとっては、火中の栗を拾うような行為。それでも、“最後の晩餐”を引き受けたということはジャニーズへの宣戦布告にもなりかねません。堺が所属する田辺エージェンシーだからこそできた離れ業です」(スポーツ紙記者)

 ドル箱タレントの独立に目を光らせるジャニーズと、大手・田辺エージェンシーの威光の下で事務所への敵対行為を見せる4人組。心理戦とも呼べる”戦い”はまだまだ続きそうな気配だ。

文・鈴木雄二(すずき・ゆうじ)
※1977年、神奈川県出身。全国紙社会部に在籍し、警察・検察などの事件取材や、ブラック業界、芸能界などの分野を幅広く取材している。主な著書に「警察のすべて」(宝島社刊・共著)がある。
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