VRは93年が元年? DIYで“VRヘッドセット”を自作していた少年が凄い (1/2ページ)
VR元年と言われた2016年は、仮想現実の世界は様々なハードウェアの発売と共に、既に現実のものとなっている。
しかし、いまだ多くの人々が仮想現実を概念のみの存在だと考えていた90年代初期に、1人の少年がVRヘッドセットをDIYで作り上げていたという。
ダンボール製の筺体など、いかにも少年の工作のように感じられるが、そこにあるのは紛れもないVRゲームの先取りである。
映像に映っているのは、ユーチューバーtriggeronさんの少年の日の姿。
彼によると、この映像が撮影されたのは1993年、子供の頃に手作りしたVRヘッドセットのデモ映像だという。
当時のtriggeronさんは、壊れた小型テレビを手に入れたことから、ゲームプレイ可能なヘッドセットの制作に取り掛かったという。
画像出典:YouTube(triggeron)
ヘッドセットのモニターに使用されたのは、当時ソニーから発売されていた『ウォッチマン』という小型テレビ。
よく見ると、コックピットを模したゲーム画面が映し出されていることが分かる。
また、疑似3D化のために湾曲させたフレネルレンズがモニター前面に取り付けられており、内部に搭載した3つのスピーカーにより、サラウンド音響を体験することもできた。