今後懸念される“ギャンブル依存症”の拡大…抜け出せないメカニズムと治療方法 (2/3ページ)

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遺伝的な要因
ギャンブル依存症者は、家系に同様の問題を持つ場合が有意といわれています。

部分強化
「部分強化」という心理学用語があります。ギャンブルにおける「部分強化」とは、常に報酬が得られるものではなく、得られる場合と得られない場合がある状況や手法を指します。

負けていてもう明らかにやめたほうが良い状況にあっても「これだけ負けたのだから(確率的に)次は勝つのではないか」「この前も前が続いた後に勝ったのだから」といった心理状態になりやすいのが特徴です。

生育環境
両親や親せきなどが頻繁に競馬場やパチンコ店などに出入りするような教育環境だと、子供もそういったギャンブルが身近になりやすいといえます。 ギャンブル依存症になりやすい人の特徴
大規模な統計はありませんが、20歳前後で何らかのギャンブルを開始し、30歳前にはギャンブルによるトラブルが現れはじめるといった例が一般的に見られ、男女で比較すると、男性の割合が多いことが知られています。

また、日常生活上、大きなストレスを感じている人、何かに依存しやすい傾向のある人といったケースもありますが、ごく普通の勤め人や主婦の方、学生さんなどが患するケースも数多くあります。 ギャンブル依存症に対する治療
ギャンブル依存症は主に精神科において治療されることになり、カウンセリングや自助グループの紹介のほか、入院して治療プログラムを行ったり、併存するうつ病などの精神障害がある場合はそちらの治療を行うことになります。
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