「バイトリーダーやってました」は自己PRで面接官に好印象を与えられる? 就活経験者の意見

就活スタイル

就活での面接は、内定をもらうために必死のアピールをしなければなりません。たとえば自己PRにおいて、学生時代バイト先で「バイトリーダー」だったというアピールは、果たして面接官に好印象を与えると考えているのでしょうか。大学生にアンケートを取ってみました。



Q.「バイトリーダーやってました」は自己PRで面接官に刺さると思いますか? 刺さらないと思いますか?

刺さると思う   39人(20.1%)
刺さると思わない   155人(79.9%)

■そう思う理由を教えてください

●刺さると思う

・何かしら責任を持って仕事をしていたことは重要だから(女性/23歳/大学4年生)
・どのような仕事をしたのかをたくさん聞かれたから(女性/22歳/大学4年生)
・ある程度の役職があったほうが、ないやつよりはいいと思われるので(男性/22歳/大学4年生)
・何かしらのリーダー経験は、いい印象を与えると思うから(女性/22歳/大学4年生)
・何を考えてどう行動していたかを伝えることで、アピールになると思うから(女性/25歳/大学院生)
・人々をまとめる力は必要だから(女性/22歳/大学4年生)
・バイトをまじめにやっていたことは伝わるから(女性/21歳/大学4年生)
・最低限力を入れて取り組むことをしていて、他人との意思疎通ができているだろうと考えられるため(女性/22歳/大学4年生)

●刺さると思わない


・そんなに珍しいことではないと思うから(女性/23歳/大学4年生)
・勉強そっちのけで大学行っている意味がないと感じるから。フリーターと同じだと思う(女性/23歳/大学4年生)
・大学で学んできたことについて話せない人の言い訳に聞こえる(女性/24歳/大学4年生)
・誰もが言うと思うし、集団面接で自分も何度も聞いた(女性/22歳/大学4年生)
・バイトはバイトだし、その職場でたまたま自分が適任だっただけだと思うから(男性/21歳/大学4年生)
・役割の中でどんな仕事をしたとかどんな苦労・経験をしたか、どうやってその苦労や課題を克服したかが重要だと思う(男性/21歳/大学4年生)
・やっていたとしても、どれほどの技能があったのかは伝わらなさそうだから(女性/22歳/大学4年生)
・実際にPRしてみたが、他の話題のほうが盛り上がったので(女性/23歳/大学院生)

バイトリーダーの経験は、面接官には印象に残らないだろう、とする回答が圧倒的でした。印象的だったのは「バイトリーダーという肩書だけでなく、それにより自分がどんな仕事をしたのかをアピールするのが重要」とする意見が非常に多かったことですね。

上辺だけのアピールでは、百戦錬磨の面接官に好印象を残せません。企業分析、自己分析を念入りに行ったうえで、自分の出来得る限りの作戦を立てて就活に臨みたいものですね。それが結果的に内定を勝ち取る一番の近道となるのではないでしょうか。

文・学生の窓口編集部

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2016年12月
調査人数:大学生男女194人(男性75人、女性119人)

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