Yahoo!ニュースにも掲載された、「ポリアモリー」の私について(きのコ) (3/3ページ)
そしてドン底の気持ちのなか、何かが剥がれ落ちたように、私はこう思いました。
「これ以上自分を隠したり治そうとしたり、自己否定していたら死ぬしかない。もう、『ポリアモリー』の自分を受け入れてあげよう。最期に孤独死したとしても、1度きりの人生、自分に正直に生きたい!!」
こうして、私はついに「ポリアモリー」である自分を受け入れようと決めたのです。初めて「ポリアモリー」という言葉に出会ってから、実に10年近い歳月が流れていました。
それからの私は、少しずつ恋人や友人たちへポリアモリーをカミングアウトしはじめました。
いまの恋人には、付き合い始めるタイミングでポリアモリーであることを伝えました。その後ポリアモリーであることを受け入れてもらえるまでに年単位のぶつかり合いはあったものの、何度も何度も話し合いを重ね、私が他の人を好きになったり恋人関係を築いたりすることについて、お互いの合意できるポイントを少しずつ積み重ねていきました。
そして、ネットでもポリアモリーであることをオープンにして、メディアへの出演、ウェブコラムの連載などを始めたことは、最初にもお話したとおりです。
そんなある日、私の受けたインタビューの記事がYahoo!ニュースに掲載されました。反響は大きく、記事には6,000件近くものコメントをいただきました。
そんな折、恋学から「いろんな恋愛のかたちをユーザーに知ってほしい」とこの連載を始めることについて声をかけられたのです。
ポリアモリーが良いとか正しいとか、ポリアモリーを勧めるつもりはありません。けれど、「こういう人の愛し方・付き合い方もあるんだな。そういう人もいるんだな」というひとつの恋愛のあり方についてお話しする中で、「恋愛のかたちはひとつではないし、唯一の正解もない」ということを、お伝えしていければと思います。
これからよろしくお願いします!
Written by きのコ