【体験者に聞いた】資格取得の難易度ランキングTOP 5

オヒトリサマ

【体験者に聞いた】資格取得の難易度ランキングTOP 5


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ふと空いた一人の時間。

自分の将来や人生を充実させるために、資格を習得してみようと考える人は多いものです。

みなさんは資格の取得を考えるとき、どのような基準で選んでいますか?

人生のプランは人それぞれですが、注目するべきなのは、資格取得の難易度。

せっかく目指すなら、挫折したくないものですね。

自分が習得できる資格の目安を知っておくことが、資格選びには大切になります。

今回は体験に基づいた、難しい資格の難易度をランキング形式で紹介します。



体験者から見た資格取得難易度ランキング5位・司法書士
【体験者に聞いた】資格取得の難易度ランキングTOP 5#2
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司法書士とは、法律上の書類作成や手続きを代わりに行う専門職です。

司法書士として仕事をするためには、司法書士の国家資格に合格する必要があり、その難易度は「合格率3%」と呼ばれ、難関の部類に入る資格となります。

このため、体験者の間では、司法書士試験で一年後に一発で合格するには、平日で8時間、休日に12時間程度、学習に費やす覚悟が必要だといわれています。

なんとなく…といった意志で学習を続けると、数年以上試験を受験し続ける場合もありますので、自分なりに「いつまでに合格したいのか」を、しっかりとした目標設定をしてから学習にとりかかるのがおすすめです。


体験者から見た資格取得難易度ランキング4位・不動産鑑定士
【体験者に聞いた】資格取得の難易度ランキングTOP 5#3
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不動産鑑定士とは、不動産を鑑定し評価する専門職です。

土地や建物といった不動産の利用価値を基準に、不動産をお金に換算したときの金額を算出していくことになります。

不動産鑑定士の資格を取得した場合、主な勤務先は不動産鑑定事務所になります。

もちろん、独立開業している人もたくさんいます。

不動産鑑定士は国家資格であり、他の不動産関連の資格と比較すると、難易度が一番高いでしょう。

また、仕事に求められる知識量や経験へのハードルも高いといわれています。

不動産鑑定士の資格は、まず短答式試験に合格後、論文式試験に合格する必要があります。

また、短答式試験に合格後、3年間はその資格がありますが、3年以上経過した場合、再度短答式試験を受けて合格しないと、論文式試験を受けることはできません。

体験者の間では、不動産鑑定士の学習は暗記する内容の多さで有名です。

全く知識の無い状態から学習を始める場合、少なくとも2,000時間以上、時には5,000時間もの学習時間を覚悟しておきましょう。

このため、中途半端な覚悟で学習を始めても、途中で挫折してしまう危険があります。

資格を取得するからには、明確な目標設定と学習時間を確保してから、学習に取り組むのがおすすめです。


体験者から見た資格取得難易度ランキング3位・弁理士
弁理士とは、発明などに代表される特許などの知的財産について、権利として保護されるように手続きを行う専門職です。

知的財産が保護されるには、特許庁へ出願する必要があり、そのためにはとても深い専門知識が要求されます。

このため、発明家など、企業の代理人として弁理士が活躍しているのです。

弁理士になるには、弁理士の国家試験に合格しなければいけません。

弁理士試験は、年齢や学歴に関係なく、誰でも受験をすることができます。

しかし、合格率は毎年1割未満であり、難関の試験であることに変わりはありません。

試験内容は3種類あり、短答式と論文式の筆記試験と口述試験への合格が必要です。

体験者の間では、弁理士試験は理系の出身者の受験が多いといわれています。

これは、業務において工業特許関連を扱うため、必然的に理系の知識が求められるためです。

また、資格に合格するには、独学では不十分で、専門学校などを活用して学習を進めていくことがおすすめです。


体験者から見た資格取得難易度ランキング2位・公認会計士
公認会計士は、株式を上場している大企業が、法律を守って経営をしているかどうかを監査する専門職です。

企業の財務書類を第三者の公平な立場からチェックし、株に投資している投資家の利益を守っているのです。

公認会計士になるには、公認会計士試験に合格する必要があります。

試験は、年齢や学歴に関係なく誰でも受験できますが、司法試験に次ぐ難易度の高い資格とされています。

合格率も毎年1割以下となっており、その難易度がよくわかります。

体験者の間では、やはり公認会計士試験の学習において独学は難しく、専門学校を利用する人が多いといわれています。

また、合格するまでに数年以上かかる人もいます。

簿記1級を1回で合格できた方でも、短答式試験に合格するまで7回受験したという人もいるので、生半可な気持ちでは学習を続けられないことがよくわかりますね。

また、実際に公認会計士として仕事をするには、現場での補助業務を行いながら、2年以上経験を積む必要があります。

この補助業務終了後に、修了考査という筆記試験に合格して、晴れて公認会計士として登録ができるのです。

体験者によると、この補助業務経験の前の筆記試験対策だけでも、2年~3年程度の時間が必要とのこと。

本気で公認会計士を目指すなら、しっかりと長期的な視野で人生設計をする必要があります。


体験者から見た資格取得難易度ランキング1位・司法試験
【体験者に聞いた】資格取得の難易度ランキングTOP 5#4
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裁判官や検察官、弁護士など、法律に関わるプロフェッショナルになるために必要な資格が司法試験です。

一般的には、この司法試験を受けるためには、法科大学院を修了する必要があります。

法科大学院を修了しない場合は、予備試験に合格しなくてはいけません。

法科大学院には、法律知識を前提としない3年間の未修者コースと、ある程度の法律知識を前提とする、2年間の既修者コースの2つが用意されています。

既修者コースを受講するには、法科大学院の法律基本科目試験に合格することが前提となります。

体験者によると、この既修者コースから司法試験を受験する場合、授業時間も含んで1日8時間以上の学習が必要だと言われています。

また未修者コースの場合でも、法律の基本知識の無い人が法科大学院卒業後に司法試験合格を目指す場合、3年間1日10時間勉強しても足らないほどの学習が必要だと言われているのです。

規制緩和によって、司法試験合格者が増えている今日ですが、まだまだ司法試験の難易度は高いと言えます。


いかがでしたか?

今回は、一人の空いた時間を、資格の勉強に使いたいと考える方のために、難しい資格取得の難易度について、ランキング形式で紹介しました。

資格選びの選択肢の一つとして、参考にしてみてくださいね!


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