WiMAXの最新ルーターNEC『WX03』を試す 作りはチープでファーウェイに負ける (2/2ページ)

ゴゴ通信

同じメーカーなので特に問題無いが、Atermの時からのタッチパネルの操作感の悪さも引き継いでいたようだ。タッチパネルはファーウェイに軍配が挙がる。

またSSIDやパスワードは一度接続してルーターのiPhoneかPCにて設定しなければいけない。これもAterm同様である。私は知っていたので難なく出来たが、知らない人は戸惑うだろう。ちなみにファーウェイの機種は機種単体でSSIDとパスワードの変更が可能。SSIDはそんな何度も変更するものではないので特に問題視するものではないが。

あとはこの『WX03』は下り最大通信速度を440Mbpsと謳っているが、それはCAによる220Mbpsを2回線使用したもの。しかし実際の速度は20Mbps出たら良い方だろう。
アンテナを搭載したドックに設置して計測したところ、やはり下りは20Mbps前後くらいだった。理論値440Mbpsは期待に値しないものだった。

また『WX03』はau LTEと旧WiMAXが使えなくなったことにより、エリアが狭まるというデメリットもある。

なんか良いとこ無しのように思えてしまうが、今後使っていく内に『WX03』が本領発揮してくれるだろう。やはりモバイルWi-Fiルーターはファーウェイが一番か?

WX03 Aterm MR05LN

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