人柄がよくても不採用になる就活生の特徴8つ! 社会人が見ているポイントは?
就活では人柄も重視されますが、その一方で人柄はよくても別の部分で面接が不合格になってしまうケースがあります。リアルに社会人として働いている人に、面接を落とされてしまう就活生の特徴について教えてもらいました。就活を控えた大学生のみなさんは参考にしてみて下さい。
■人柄がよいのに不採用になってしまう就活生の特徴とは?
●ふさわしくない話し方
・印象が悪いから(女性/27歳/アパレル・繊維)
・話し方は他の人と対する時ボロが出やすいと思うから(女性/24歳/農林・水産)
・敬語の使い方などが間違っていると不安を与えるから(男性/35歳/食品・飲料)
・慣れ慣れしすぎるとダメだと思う(男性/40歳/情報・IT)
●清潔感がない
・やはり第一印象が良くないと思う(男性/50歳以上/情報・IT)
・見た目はきれいにしてほしいから(女性/28歳/その他)
・社会人として信用されないから(男性/32歳/不動産)
・服装が少し乱れているとマイナス(男性/30歳/情報・IT)
●自己主張がない
・受動的に動くより能動的に動くほうが印象が良いから(男性/46歳/学校・教育関連)
・いくら人柄が良くても自己主張できなければわからない(女性/24歳/小売店)
・すぐにやめてしまうのではと不安になると思う(男性/50歳以上/その他)
・自信がないとすぐに見抜かれる(女性/32歳/食品・飲料)
●元気がない・消極的
・若さは元気でカバーできるから(男性/37歳/その他)
・熱意がない。話に説得力を感じない(男性/33歳/金属・鉄鋼)
・仕事ができないと見られる(男性/50歳以上/その他)
・ハキハキしていないと社会人として認められない(男性/41歳/小売店)
●その他
・第一印象が良くても行動が間違っているとマイナスになる(男性/30歳/医療・福祉)
・見た目はいいが態度が悪い(男性/44歳/その他)
・型にはまった受け答え。自分で考えて仕事をしてくれるかが不安(男性/43歳/食品・飲料)
・技術的な質問に対する回答が浅い。エンジニアの採用なので(男性/50歳以上/電機)
回答の中には、元気のなさや消極的な印象を与えてしまうことによるものが目立ちました。もちろん面接は緊張する瞬間かもしれませんが、もともとおとなしい人は普段より元気すぎるくらいのほうが、好印象を与えられるでしょう。
社会人になって話し方をなかなか変えることは難しいという背景から、話し方で良くない印象を持たれてしまうと、人柄がよくても採用されにくくなります。友達同士で話すのと、就活では話し方を変えるほうがよいかもしれません。敬語などもしっかりと身につけ、使えるようにしておくことをおすすめします。
文・学生の窓口編集部
マイナビ学生の窓口調べ
調査期間:2017年1月
調査人数:社会人男女236人