厳しくも優しい! 今となっては愛を感じる両親からのお説教エピソード5選

学生の窓口

両親から叱られたりお説教をされたりすると、子どものうちは「なんでこんなことで怒られなきゃいけないの!」と反抗してしまうことも多いですよね。でも、大人になってから考えてみると、そのお説教は実は子どものためを思ってのことだったんだなと気付かされる場合も。今回は、成長した今となっては愛を感じる両親からのお説教エピソードについて、大学生のみなさんに振り返ってもらいました。



■食事のマナーと人間関係について

・勉強に関しては自分の好きなようにしなさいというスタンスである両親。食事の際のマナーや人間関係にだけは非常に口うるさく、当時は「ウザいな」と感じていた。いろんな人と一緒になる機会が増えた今となっては非常に感謝している(男性/22歳/大学4年生)

マナーを守る大切さや人間関係に気を使うことの重要性はおとなになってからでないと本当には気づけないもの。子どものときはうるさいとしか感じなかったお説教の意味も、社会に出ると身にしみて実感できそうですね。

■大学を辞めたいと話したとき

・学校を辞めたいと思ったときに母に話したらとても怒られた。まだ2年生で先が見えずに、何のために頑張っているかわからなくなっていたときだった。母からはこんなに苦労して大学に入ったんだから、今やりたいことがなくても見つければいいと言われた(女性/21歳/大学4年生)

大学を辞めるという大きな決断をめぐって母親とケンカになったという声。簡単に決断していいことではないので、たとえ怒ってでも止めてもらったことは良かったのではないでしょうか。

■家族で出かけるのを嫌がったとき


・中学生のとき、当時私は反抗期真っ只中だったので、家族で出かけることが嫌で嫌で仕方なかった。家族で食事に行くことになり嫌がっていると、すでに両親を亡くしている母親から「こうして集まるのもいつまでもできるわけじゃない」と怒られて、自分が馬鹿なことをしていると気づかせてくれた(女性/22歳/大学4年生)

反抗期にはなぜか家族と仲良くするのが嫌になったりするものですが、大人になってしまうとそうやって家族全員で過ごす時間もなかなか持てなくなってしまいます。

■食事への感謝

・「出されたものは全部食べなさい」という母親の言葉。今は一人暮らししているので、ロクなものを作って食べていない。今思えば、親の料理は最強だと思うし、絶対に追いつくことができない。出てくる食べ物には感謝するべき(男性/24歳/大学院生)

出された食事に対して感謝する気持ちを持つことは基本のマナー。子どものときからしっかり身につけておくことで、謙虚な気持ちを忘れず作ってくれる人へ感謝しながら食事をいただくことができる大人に育つでしょう。

■勉強しなさい、という口ぐせ

・大学受験の前に勉強しろ、しろうるさい両親とよくケンカしていた。「勉強しろ」「やってるからほうっておいてよ」の繰り返しだった。ある夜に両親の机から大学の偏差値や評判などがまとめられたお手製の書類がおいてあるのを見つけた。ありがとう、と応援してくれている両親に感謝した(女性/23歳/大学4年生)

親のお小言の代表格である「勉強しなさい」というフレーズ。あのとき怒られて渋々でも勉強しておいて良かった、と感じている人は多いのではないでしょうか。

大学生のみなさんに聞いた、今となっては愛を感じる両親からのお説教・お小言のエピソードをご紹介しました。どれも大人になった今振り返れば「あのとき怒ってもらってよかったな」と思えるものばかりでしたね。みなさんには、今振り返れば感謝したくなる両親からのお説教は何かありますか?

文・学生の窓口編集部

マイナビ学生の窓口調べ
調査期間:2016年12月
調査人数:大学生男女161人

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