朝にすべき心を整える10分間の習慣とは? (2/2ページ)
生活空間を綺麗にすることは心を整える大前提。
また、もう1つは、「椅子に座って10分間、坐禅する」こと。「調身」「調息」「調心」が、坐禅の三要素。意味は、姿勢を整える、呼吸を整える、心を整える、ということ。
これら3つは深く関わり合っていると著者は言う。姿勢を整えると、呼吸が整い、呼吸が整うと、心が整う。そういう関係にあるのだ。また、深呼吸をして朝の日光を浴びる。シンプルだが朝に定着させたい習慣の1つである。
「その日がどんな1日になるかは、朝で決まる」と、枡野氏は本書の中で言い続けている。
朝、バタバタと忙しく過ごしてしまっているという人は、30分だけ早起きをして、朝の時間を自分の時間に使ってみてはどうだろう。1日の過ごし方、気分も変わるはずだ。
(新刊JP編集部)