オランダ・アムステルダムの赤く照らされた夜の通り、通称「飾り窓地帯」に行ってみた (2/3ページ)
2000年の10月に執り行われた売春合法化で、政府が売春に介入する対策は成功しており、児童売春などで違法に働かされている女性達が守られるようになり、政府から売春のライセンスを取得した売春婦が、国のコントロールの下で働く事で社会福祉を利用できるようになりました。
飾り窓の数は、現在400店舗ほど。
今や連日連夜世界中から人々が集まるようになり観光地と化した「飾り窓地域」をより安全なものにするため、以前に比べると減ってきているそうですが、政府としては完全には無くさない方向だということです。
飾り窓のある建物の大家は、売春婦が国の下で受診した健康診断の結果を受け取らなければならなかったりと、とても厳しく管理されているようです。
実際に窓に並んでいる売春婦達は、びっくりするほど美しいです。
セクシーな服装をしていますが、それぞれが自分のスタイルを持っていてお洒落ですし、女性の観光客等のただの見物客に対しても手を振ってくれたりと、愛想も良いです。
ただし、この地域では「特定の人物にフォーカスした写真撮影が厳禁」となっていますので、注意が必要です。
また、週末の夜は観光客が大変多く歩くのも困難なほど賑わっていますので、スリにも気をつけなければなりません。