新たな活動拠点は海外?SMAP”中居派4人”の離別カウントダウン (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

 気がかりなのは、日本の芸能界との今後だ。赤西仁(32)のように活動を海外へシフトすれば、国内ではほとんど見られなくなる可能性もある。しかし赤西と違い、SMAPは中居正広(44)を筆頭に、メンバーはそれぞれレギュラー番組を抱えている身。そんな事情にも『週刊文春』が突っ込んでいる。

「各局が新番組の企画を事務所に持ち込み、メンバーにも打診しているが、四人は頑なに断っている。解散前から決まっている仕事以外は受け付けないという姿勢です」(「週刊文春」2017年1月26日号:「SMAP『極秘独立計画』キーマンを連続直撃! ジャニー喜多川社長『それぞれに任せます』発言の裏側」関係者コメントより)

 事実であるなら、テレビ局を中心に、今秋までに何らかの動きがありそうだ。

「まずSMAPの中国進出は、ジャニーズの圧力から逃げるための現実的なアイデア。飯島女史ならうまいことやるでしょう。現在のレギュラー番組に関しては非常にセンシティブな状況になる。ここも飯島女史と4人の意向次第。番組を続行するならジャニーズとの全面戦争は免れない。まだどっちに転ぶから分からないが、水面下ではSMAP4人がジャニーズを脱退するという声も少なくない。4人が退所すればネット上に写真や動画がバンバン出そうな気配。一部のネット系メディアも『脱退したらすぐインタビューを申し込みたい』と鼻息が荒い。とにかく4人の動向はネット事情ひいては芸能事情をガラリと変える可能性を秘めている。飯島女史も自分の置かれた立場をよく理解してるでしょうから、ヤル気がみなぎってるんじゃないでしょうか」(報道関係者)

 解散してもなお名前が消えないSMAP。さしあたっては、世間のイメージが独り歩きして、まるで解散してないような雰囲気だ。2017年もSMAPメンバーから目を離せそうにない。

文・阿蘭澄史(あらん・すみし)
※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。
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