マイナスイメージが拭えぬ?香里奈ドラマ『嫌われる勇気』大惨敗のワケ

デイリーニュースオンライン

『嫌われる勇気』オフィシャルサイトより
『嫌われる勇気』オフィシャルサイトより

 香里奈(32)主演のドラマ『嫌われる勇気』(フジテレビ系)の第2話が、平均視聴率6.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)と振るわぬ結果になった。初回の8.1%からの失速を受け、視聴者の間であらためて香里奈の“大開脚事件”のマイナスイメージが浮彫りにされている。

■視聴者に嫌われて…1.7%も下落

 オーストリアの精神科医アルフレッド・アドラー(没67)の提唱した個人心理学をふんだんに活用したドラマ『嫌われる勇気』。第2話では長時間労働が横行する文具メーカーで起きた殺人事件が発生し、香里奈演じる庵堂蘭子が周囲を振り回しながらも真犯人を突き止める。

 翌朝判明した平均視聴率は、6.4%。初回から1.7%下落した。前期の天海祐希(49)主演ドラマ『Chef〜三ツ星の給食〜』(フジテレビ系)が記録した1.0%の下落(8.0%から7.0%)に比べて落ち込みが激しい。

「演技面に目をつむればアラが多いわけでもないし、ベストセラーになった同名書籍の内容を踏まえていて一定の“学び”がある。しかしストーリー上に視聴者の目を引く仕掛けがあるわけでもない。何より同書籍の出版は2013年12月。目を付けるのが遅すぎたのかもしれません」(報道関係者)

 早くも戦犯扱いされつつあるのが、主演の香里奈だ。香里奈といえば2014年、写真週刊誌『フライデー』(講談社)にあられもない姿の“大開脚写真”をスッパ抜かれた。それ以来、芸能活動は減少の一途をたどり、最近になってようやくお茶の間での露出が増えてきた。だが2015年に『結婚式の前日に』(TBS系)の主演を飾って爆死している。この時の戦犯も香里奈と見なされた。

「『嫌われる勇気』も5%に突入したらいよいよ危ない。今後主演をやるのは相当難しくなるでしょう。モデル業もこなしていますが、若手の人気モデルとの世代交代が完了済み。ファッション好きの一部女性の中ではオワコン扱い。大規模なファッションイベントに出てもほとんど歓声がないのが現状。おまけに注目される度にネット上やメディアであの“開脚写真”がネタになる。マイナスイメージがどうしても消えない」(前出・報道関係者)

 一度広まったスキャンダルが消えにくいネット時代で、どうも八方塞がりの香里奈。それでも、嫌われる勇気があるから万事OK!?

文・阿蘭澄史(あらん・すみし)
※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。
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